我ら最強メツブシ団！！2！！(あ、非公式ですよ？w)

詳しい過去を ページ35

えっと、唐突だがこれは、桃香ではなく僕が進めていく。


僕は海[カイ]だ。[ウミ]じゃないからな。


僕が知ってることを話そうか。



前に話した通り裏切り裏切られを繰り返してた、アイツは精神的にボロボロだった。


アイツの能力覚えてるか？


『目で望む』だ。


裏切られたら悲しいだろ。
だからアイツはこう、思ったんだ


『悲しい顔をしないで欲しい』

馬鹿なヤツだ。自分が悪いワケじゃあないのに




そこでアイツはいつも他の奴等の『キオク』一部を消して何もなかったかのように見せた。能力で

その時まだ僕はアイツの心には、入っていなかった。
面白そうだから入ってやった。


そこで、知ったのは



とてつもない

『悲しみ』だった。

こんなことを言ってたよ。


『私の存在意義ってなんだろう』
『私が存在している意味が分からない』
『誰か私を救って』
『誰を私は 頼ればいいの？』
『誰か 教えて・・・』



悲しかった。


外から見たアイツはとても笑顔で笑ってて、そんな事考えてるなんて分からない。想像もつかない。




アイツは苦しさのあまり左腕を切った。


僕はあまりの事に声がでなかった。


アイツは誰かを求めていた。


なら、僕がなろう。



いつか、こいつを愛してくれるやつが出てくるまで。


そういう事だ。長くなったが付き合ってくれてありがとう。dy海

ちゃっかり宣伝ｂｙリンネ→←えれきのらくがき

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す