お隣さん事情 4 ページ35
乙「さ、食べて食べて〜!」
目の前のテーブルに広がる色とりどりのサラダとサンドイッチ、大皿に盛られたハンバーグとポテト。
乙「デザートもあるからね〜」
おついちさんの声と共に兄弟は正にガツガツと次々に口へ運ぶ。弟者さんはリスの様に頬を膨らませながら食わないの?なんて
兄「さっさと食わねーと全部弟者に食われるぞ」
コトンと私の前に綺麗に取り分けられたハンバーグとサンドイッチを置いてくれた
乙「あら珍しい。兄者くぅーん僕のも取り分けて欲しいな〜」
兄「生憎、おじさんに優しくする趣味はありません」
おついちさんはひどっ!作ったの僕なんですけど!?とツッコミを入れてる
なんだかほっこりして、サンドイッチを口に運ぼうとした時ハッと我に返った
『じゃなくて!!呑気か!!まず!貴方達誰!?この状況ほなに!?なんなの!?』
ガタンと椅子から立ち上がる
3人はなぜかポカーンとした顔で
弟「へ、、だから、つー、、ぶろ、です」
『あー、、、醒めろ醒めろ、早く夢から醒めろ〜』
自分の頭をポカポカ叩く、だが一向に醒める気配は無くて
兄「大丈夫かお前、これ現実なんだけど」
え、、?とげんなりした顔で3人を見渡す
『げ、現実なら、なんで、、、』
乙「まーまー、その話は長くなるからまずは腹ごしらえよ」
3人の変に開き直った態度にどうしようもなく疲れた私は大人しくランチを頂く事にした
『、、、うまいし、、』
空になったお皿が片付けられ、食後のコーヒーが運ばれてきた
目の前にはさっきとは別人の真剣な顔の御三方
おついちさんがコーヒーを一口飲み、口火を切る
乙「さ、本題にはいろーね。実はね、今日のこの会は君にお願いが合って来てもらったの」
『は、はぁ、、』
いよいよかと、ゴクリと唾を飲み込む
乙「僕達のマネージャーになって欲しいんだ」
『はっ?』
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ねぎ(プロフ) - くらふぃさん» くらふぃ様 コメントとリクエストありがとうございます!私なりの解釈と思考を加えて是非書かせて頂きますので、更新するまでお待ちください、これからも是非お時間がある時のお供によろしくおねがいします! (2018年7月20日 1時) (レス) id: 93885edbd0 (このIDを非表示/違反報告)
くらふぃ - 読んでてとても面白いなと思いコメントさせてもらいます!リクエストで2broさんがヤンデレみたいな感じのやつと弟者くんがアンドロイド(デトロイト的な感じで)を書いて欲しいです。これからも頑張ってください! (2018年7月20日 0時) (レス) id: 7dfbb3f94b (このIDを非表示/違反報告)
ねぎ(プロフ) - 夏希さんさん» 夏希様、暖かいコメントありがとうございますぅ!大変嬉しいです!100%主の趣味趣向ですが、よろしければこれからもお付き合いください (2018年7月12日 18時) (レス) id: 23a2d9e4fa (このIDを非表示/違反報告)
夏希さん - はじめまして。小説読みやすくて、個人的に凄く好きです!夢主ちゃん純粋やぁ…頑張って下さい!陰ながら応援してます! (2018年7月12日 17時) (レス) id: f5183a7802 (このIDを非表示/違反報告)
ねぎ(プロフ) - 、さん» すみません、初心者で勝手がわからずフラグを外すのに時間がかかっています。不快にさせてすみませんでした。気をつけます (2018年7月11日 21時) (レス) id: 93885edbd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねぎ | 作成日時:2018年7月11日 21時