お兄ちゃんたちのブログで何故か私がモテモテなんですが。3【黒バス】

(さいしゅーわ！くりっく) ページ38

原兄side


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「―――っていうことがあって、今に至るのでした〜！」



あの夏祭りのときの話から今までの話を、ばーっとまとめて話し終えた昼休憩。


ちょ、誰か嬉しそうな顔してよ!!
古橋相変わらず真顔だし花宮も「ふーん」くらいの顔だし瀬戸は寝てるしザキは魚の小骨とってるし!!!



「まあいいよ、原ちゃん今幸せの真っ只中だから！！」


「コイツらいつか兄弟愛に発展しそうで心配」「それ」

「ザキと花宮に心配されなくても、もうすでに愛してるから俺は!!」



すると、今まで寝ていた瀬戸が起き上がってきて、こう言った。


「向こうの変化とかはないの。なんか…原のこと、なんか書いてるとか」



「…よし、Aちゃんのプロフィール見よう」



今までなんとなく見てなかったんだけど、別に見んなとか言われてないし、いいよねっ！




「見るよ、みんな…！」


みんなが俺の携帯を囲み、覗きこんだ。

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『兄弟はいる？好き？嫌い？：兄がひとり。


　...嫌いでも普通でもないですよー、私のお兄ちゃん。』




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「きゃあぁぁあああああああAちゃんんんんんんん！！！」





「うわっ、原がまた鼻血出した!!」
「妹の可愛さがラスボス級なのか、原の破壊されやすい力がラスボス級なのか…」
「謎だな」「ねむ」

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＿＿end.*

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