お兄ちゃんたちのブログで何故か私がモテモテなんですが。3【黒バス】

(ひゃくにじゅーいち　くりっく) ページ32

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赤司とも会えて。(まぁ会わなくてもよかったけど)



灰崎とも会えて。(まぁ会わなくてもよかったけど)





お兄ちゃんともちゃんと話せて…。




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今日の夏祭りは、かなり楽しかった。

おそらく、生きてきた中の夏祭りで一番楽しかった。




「来年も、また来れたらいいねー」




「受験生だけどな」

余裕そうな顔の花宮。両隣見てみよう、そして助けてあげよう。



「受験かー…まぁ、がんば」


他人事のように言う私も、再来年はもう受験生。



「おう！きた！！！今Aちゃんが俺に受験がんばって！！！！」
「あ、復活した」
「しちゃったな」


「私は全員に言いましたー。...花宮以外の」「おい」


だって花宮余裕そうだし、応援無くても一位で合格しそうな頭脳じゃん。



「…うんまぁ、みんながんばってね」




せとーんは少し眠たそうに目をこすって


おかん(ざっきー)に「こすっちゃ駄目だ！」と言われてて


「俺もああいう関係になりたいぞ、花宮」「俺はなりたくねぇよ」と、ふるはっしーと花宮は相変わらずで。


「Aちゃんのエールきた！！！！ってくろったーで今すぐ呟こう」


お兄ちゃんも相変わらずだし。




…あ。


今、「え？」ってなったせとーんたちのために、あとで説明しなきゃ。ブログ関係のこととか、色々。



「まぁー、色々あったのよ、俺とAちゃんも」「意味深な言い方すんな」
「スクープですかね花宮奥さんとザキさん」
「ザキさんってなんだ」
「奥さんじゃねぇよ」
「…ねむ」





＿＿こうやってバスケ部のみんなとくだらないこと話してるのが、私はものすごく好きなんだ。


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