ピアノ47 ページ3
待って?本当に解せないんだけど?!
落ち着け、落ち着くんだ、ももちゃん!相手はかわいい後輩だぞ!
十「あっ!あと、これは俺からワイン。良かったら百さんと飲んでよ」
「へっ、いいの?なんだかごめんね、いつももらってばっかりで;」
十「気にしないで、俺たちが好きでやってるだけだから…って!いや変な意味とかではなくね?!//」
「あははは、龍ってば、わかってるって。くすっ…本当そういうところ相変わらずなんだね」
受け取れば、楽しそうに笑う松雪。
「帰ったらいただいちゃう?」
百に視線を合わせればにこにこと笑う。
ちょっと、Aさん?ももちゃんはそれどころじゃないんだけど?
百「そうだね、ありがとう!ふたりとも、おいしくいただくね!」
だけど、かっこつけちゃう。
おもわずね、なんでかわからないけど。
天「他にも、いろいろお菓子いただいから今度、楽屋に食べにきたら?」
「ふぁ〜、天ちゃんたちのところいろんなお菓子くるもんねぇ。いいなぁ(*´ω`*)」
天にやさしく撫でられれば、ふにゃっと笑う松雪。
加えてまんざらでもない天。
百「ストップストーップ!近い、近いよ、お二人さん!!」
「へ?いつもこんな感じだよ?」
天「そうだね、いつも僕たちはこんな感じですよ、百さん」
百「え?うそでしょ?ていうか、その"僕たち"って、なんかひっかかるんだけど?!」
『お客さん、もう少し静かにしてもらってもいいですか?あと、そこのお客さん、あんま、ふにゃふにゃしてっとつけこまれるぞ。』
わちゃわちゃ4人でしていれば知った声が響く。
気づいたときには、頭の上に温もりを感じる松雪。見上げてみれば知った顔がそこにあった。
「がっくん!!へ?なんで蕎麦屋さんの制服着てるの?」
楽「がっくんて…まあ、いいけどよ;なんでって、ここで働いてるからだよ」
「へ?(''ω'')」
百「A、目が点になってる」
楽「俺が、蕎麦屋で働いてたらおかしいか?」
「いや、おかしいよね?え?私、もしかして今からかわれてるのかな?(・-・)」
十「これにはいろいろ事情があって」
天「Aのところのマネージャにね」
「紡ちゃん?」
楽「ばっ、天!//」
百「なるほど?」
十「あはは;」
「わかった!なるほどなるほど〜?」
楽「その顔やめろっての!!」
わしゃわしゃと撫でてやればその光景はさながら兄妹のようで。
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湊(プロフ) - りんさん» お返事が遅くなってしまい申し訳ありません(´;ω;`)最終章では、天ちゃんとの絡みが増えるかと思います。是非、天と百、二人を応援していただければと思います。ももちゃんもめっちゃ頑張る予定なんで。笑 コメントありがとうございました! (2017年10月8日 10時) (レス) id: cf888fb209 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - こんにちは。忙しい中素敵なお話を書いて下さってありがとうございます!通知を受け取る時からドキドキしてます(笑)天ちゃんと百くんのライバル関係ハラハラする展開がありとても良かったです。百くん頑張れ!って心の中で応援しちゃいます!また続き楽しみにしてます (2017年10月7日 17時) (レス) id: 582f0542f6 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - りんさん» こんばんは!はい、覚えてますとも!(`・ω・´)楽しみにしていただいてるんですね、ありがたいです( ;∀;)わかりますっ、学生時代にいろいろ伝説作ってる思うんですよー。笑 思いつく限りは更新していくと思うので!よろしくお願いします! (2017年10月4日 23時) (レス) id: cf888fb209 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - こんばんは!早速読ませて頂きました。前回のコメントで私のことを覚えていて下さって嬉しかったです!最初からずっとにやけっぱなしでキュンキュンしながら読むのが最近の楽しみです。学生時代の甘酸っぱい思い出がまたいいですよねー!また続き楽しみにしてます(*^^)v (2017年10月4日 20時) (レス) id: 582f0542f6 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - Rennさん» さっそく読んでいただき嬉しいです(*´ω`*)かわいいって言ってもらえるのが最高のほめ言葉です。笑 これからも、よろしお願いします(*´ω`*) (2017年10月3日 19時) (レス) id: cf888fb209 (このIDを非表示/違反報告)
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