ピアノ55 ページ11
――キッチンにて
街で騒いでたももくんのファンの子たち…
女子高生だったなぁ(遠い目
制服とか…ははっ
「はい、なんでしょうか」
百「え、なんで敬語？！どうしよう、Aがおかしくなっちゃったよ！！！」
「おかしい？私が？あはは、気のせいでしょう」
百「目、目すわってますってお姉さん！あ！そうだよ、そうそう！朝ごはんはなにを作ってくれるのー？」
「冷凍食品。真顔」
百「」
「」
百「そ、そんな、マンネリ化した夫婦みたいなこと言わないで、お願いだから(涙目)」
涙目になれば、どうしたもんかと思考を巡らせる百。
はっと思いつけば、スマフォの画面を開く。
指をすべらせば、繋がったのか、画面の向こうからは驚いたような戸惑ったような声が聴こえてくる
壮五「もしもし？おはようございます、百さん、どうかされたんですか？」
スピーカーにすれば、キッチン台におく。
魂が抜けた松雪にも、推しの声は届いてるのかぴくっと反応する。
その反応を見逃さない百はすかさず話しを進める
百「それが、Aが意識抜けちゃってて；壮五にどうにかしてもらおうかなって！突然電話しちゃってごめんね；」
壮五「それは大丈夫ですけど…僕でいいんですか；」
百「うん！！」
壮五「そ、それでは…」
コホン、と電話口で咳払いをすれば準備ができたようで、アイドル仕様になる壮五。
壮五「起きて？起きないと…知らないよ？」
朝から甘い声でモーニングコールされれば、赤面する松雪。
それはまさしくファンの反応で口をぱくぱくしていた。
壮五「こんな感じでよかったんでしょうか；」
百「うん、もう効果絶大！ありがとね！また今度お礼するー！」
電話をきれば、にやにやとする百。
すっかり意識回復したのか、じっと百を見つめる松雪。
百「え、えっと、ﾅﾝﾃﾞｼｮｳｶ」
「もう！！絶対しないで！///心臓飛び出そうだった！！///」
百「そんなあからさまに嬉しそうな反応されると複雑なんだけど？！」
「返事は？！」
百「は、はい！」
このあと、百は朝食はしっかりと、かわいい彼女の朝ごはんをいただくことができ、
なおかつ、ご機嫌だったのもあったのかいつもより少し手のこんだ夕飯の作り置きまで
作ってもらえるのだった。笑
壮五様様じゃん！でも、もう一回やったら怒られちゃうから、今度は千にかけてみよ！
見事、味を占めたのだった。
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湊(プロフ) - りんさん» お返事が遅くなってしまい申し訳ありません(´；ω；`)最終章では、天ちゃんとの絡みが増えるかと思います。是非、天と百、二人を応援していただければと思います。ももちゃんもめっちゃ頑張る予定なんで。笑 コメントありがとうございました！ (2017年10月8日 10時) (
レス) id: cf888fb209 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - こんにちは。忙しい中素敵なお話を書いて下さってありがとうございます！通知を受け取る時からドキドキしてます(笑）天ちゃんと百くんのライバル関係ハラハラする展開がありとても良かったです。百くん頑張れ！って心の中で応援しちゃいます！また続き楽しみにしてます (2017年10月7日 17時) (レス) id: 582f0542f6 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - りんさん» こんばんは！はい、覚えてますとも！(｀・ω・´)楽しみにしていただいてるんですね、ありがたいです( ;∀;)わかりますっ、学生時代にいろいろ伝説作ってる思うんですよー。笑 思いつく限りは更新していくと思うので！よろしくお願いします！ (2017年10月4日 23時) (レス) id: cf888fb209 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - こんばんは！早速読ませて頂きました。前回のコメントで私のことを覚えていて下さって嬉しかったです！最初からずっとにやけっぱなしでキュンキュンしながら読むのが最近の楽しみです。学生時代の甘酸っぱい思い出がまたいいですよねー！また続き楽しみにしてます(*^^)v (2017年10月4日 20時) (レス) id: 582f0542f6 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - Rennさん» さっそく読んでいただき嬉しいです(*´ω`*)かわいいって言ってもらえるのが最高のほめ言葉です。笑 これからも、よろしお願いします(*´ω`*) (2017年10月3日 19時) (レス) id: cf888fb209 (このIDを非表示/違反報告)
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