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序章 ページ1
敦「あれ…太宰さん、どちらに行かれるんですか?」
太「気になるかい?ちょっとお友達に会いに行くんだよ。丁度うずまきに来てるって云うからさ!」
外へ出ようとした太宰は敦に止められ、足を止め振り返る。ニコニコしながらこう答えると「君も行くかい?」と敦に呼びかける。敦がYESと答えると軽い足取りで扉を開け、敦を置いて歩いて行った。
2人がうずまきに着くと、丁度カウンターで珈琲を飲んでいる1人の背の高い男性がいた。
太宰達に気づくと2人の方へ向き、挨拶をした
「やっと来た…どんだけ待たせるんや阿呆。」
と、関西弁のような口調で云う。
「ん?その子が例の新入りさん?」
太「そうそう!良さげな感じだろう?まぁ私には敵わないけど。」
敦「よろしくお願いします!僕は中島敦です!」
ぺこりと大きく頭を下げる。男もよろしく。と云う
「自分も名前教えんとなぁ…。自分の名前は…」
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作者名:馬鹿緑 | 作成日時:2020年5月27日 19時