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彼女に背を向けて、メンバーの元に戻ろうと少し歩き出すと、木にもたれ掛かる見たことある立ち姿。









『 涼太にしては大胆やん? 』



『 ……ね、笑 』



『 若いな〜〜ええな〜〜 』



『 龍友くんとそんな変わんないじゃん笑』



『 歳じゃなくて行動と思考回路の話。 』



『 えーなにそれー難しー話きらーい。 』



『 バカにしてんのかお前笑 』



『 戻ろう?笑 』









ええなーー、とダラダラ歩く龍友くんを引っ張って砂浜に戻ると、まだキャッキャ追いかけっこしてる玲於と隼。



若いなー、笑









『 おかえり、大丈夫? 』



『 うん、ごめんね亜嵐くん。大分楽になった! 』



『 ん、そっか笑 』



『 …ママーーーー。 』



『 やめろ気持ちわりぃっ!!! 』









日陰に座り込んでる真っ白リーダーの隣に座って、肩に頭を傾けると、サッと避けられてポスっと砂浜に倒れ込む。



そのまま少し時間が止まって、ハッとした時には頭の中に彼女のなにか我慢してる笑顔と少し震えた声が蘇る。









『 もー駄目だー。』









顔を両手で覆って背中を丸める。


ダンゴムシみたいになってるのであろう俺を見て、少しだけ笑いを含んで心配する声が上から降ってくる。









『 …え、なにこれ?笑 』



『 さぁ?笑 』



『 …頭から……離れない… 』



『 おーい?大丈夫ー?涼太くーん? 』



『 まだ酔い覚めてないの? 』









ゆさゆさと揺らされて、なんとか起き上がると目の前にはビショビショで心配層に座り込む隼と玲於。









『 …2人とも可愛いね、 』



『「 ……はっ!? 」』









片寄涼太、もうダメかも知れません。









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くまのぷーさん - あ〜もう、本当に良かったです!やっぱりなーちゃむさんにリクエストして本当に良かったです!これからも頑張って下さい!応援してます! (2016年4月29日 20時) (レス) id: cf8db695fd (このIDを非表示/違反報告)
くまのぷーさん - なーちゃむさん» あ、今気がつきました笑 本当に嬉しいです!私のリクエストが長編にして下さって……………。光栄です!こちらこそありがとうございます!続き、楽しみにしてますね♪ (2016年4月15日 20時) (レス) id: cf8db695fd (このIDを非表示/違反報告)
なーちゃむ(プロフ) - くまのぷーさんさん» いつもありがとうございます(;_;) このお話の案、短編の時にリクエストしてくださったのを元にしてます、あっちでもお伝えしたのですがここでも一応、笑 これからもよろしくお願いします(>_<) (2016年4月15日 13時) (レス) id: 3a9aed4a40 (このIDを非表示/違反報告)
くまのぷーさん - 涼太くん、うまく言えないですけどいいですね!ナンパされたいです笑 続き、楽しみです!頑張って下さい(^ ^) (2016年4月14日 23時) (レス) id: cf8db695fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なーちゃむ | 作成日時:2016年4月14日 0時

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