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story122 ページ2

電話がかかると少し雑音が聞こえた




「あ、左馬刻さん
今大丈夫ですか?」

「あぁ、なんかわかったか?」

「これといった使える情報がなくて……」

「あ?
それなら……」

「だから、私考えたんですけど」

「は?
おい、ちょっと待て」





そう言うと銃兎さんと理鶯さんの声も聞こえてきた


スピーカー機能に切り替えたらしい





「聞こえてますか?」

「はい、聞こえます」

「で?
どうすることにしたんだ?」

「強行突破、しませんか?」

「……は?」

「どういう意味だ?」

「言葉のまんまですよ」

「……まさか何も考えないで突っ込むってことですか?」

「はい、それしかないかと」

「そんなこと無……」

「いいじゃねぇか」

「おい、左馬刻!!」

「こいつが使える情報ねぇって言ってんだ
これ以上無理だろ」

「だとしても他にやり方があるだろ!!」

「こいつが良いって言ってんだから良いだろ」

「銃兎、落ち着け
A1人で行く訳では無い
小官達も行くんだからな」

「そ、それはそうですけど……」




銃兎さんは納得がいかないようで言葉を濁らせる


どうにか説得させないと




「銃兎さん」

「なんですか?」

「理鶯さんが言った通り私1人じゃ何も出来ません
でも、3人がいてくれたら大丈夫だって思えるんです
めちゃくちゃなのはもちろんわかってます
お願いします、銃兎さん」

「……はぁ
仕方ありませんね」

「銃兎さん……!」

「向こうも手段は選んでこないでしょう
危ないと思ったら即終了ってことを頭にいれておいてくださいね」

「はい!」




なんとか説得させることができた


決行は明日


銃兎さんは

『急すぎだ!!』

と怒っていたが、左馬刻さんの見事な横暴さ加減に折れていた

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山吹美咲(プロフ) - ミンミンさん» ありがとうございます!地道に頑張らせてもらいます!これからもよろしくお願いします! (2019年1月19日 22時) (レス) id: 5095a9f0f0 (このIDを非表示/違反報告)
山吹美咲(プロフ) - らららさん» 3回もありがとうございます!!確実に私よりも読み直しててビックリしてます笑これからもよろしくお願いします! (2019年1月19日 22時) (レス) id: 5095a9f0f0 (このIDを非表示/違反報告)
ミンミン(プロフ) - 皆さんの言っている通りとても面白いです!これからもがんばってください!オチは理鶯さんを希望します! (2019年1月19日 0時) (レス) id: 51899c34d1 (このIDを非表示/違反報告)
ららら(プロフ) - このシリーズ好きすぎて3回くらい読み返してしまいました(●´▽`●)もう全ディビジョン推しすぎて誰とオチても満足しちゃいます!頑張ってください!!応援してまーーーす!!!頑張ってください! (2019年1月18日 16時) (レス) id: 267527dd81 (このIDを非表示/違反報告)
山吹美咲(プロフ) - 楡菟 @ 帰宅部系腐男子 .さん» ありがとうございます!かっこよさをだせたらいいなー.......と思いながら描いていたので嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2019年1月17日 0時) (レス) id: 5095a9f0f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山吹美咲 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年12月20日 20時

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