ただの幼馴染み！③ (ページ2)

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出会いページ2

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？「ほら、見てて」

そう言ってボールを蹴った先にはコーンが立っていて、ボコッと命中した

？「これが今日の練習の成果！これで精度の高いパスやシュートが出来るはず！」

『凄い…』

思わずそう呟くと照れたように笑った

？「へへへっありがとう！」

和やかな雰囲気に包まれていたら

『あっサッカー部員っぽい人来たよ！』

？「ホントだ、じゃあ…また」

『うんまたね！』

？「あ、名前…」

そういえばお互い名前も知らないままだったw

『1年3組、宮瀬A！』

？「俺は2年3組、中丸雄一と言います！」

『え、先輩⁉すいませんめっちゃタメ口でした…』

中「全然良いよwよろしくね？Aちゃん」

『よろしくです、中丸先輩！』

Aちゃんと呼ばれて少しドキッとしたのはよく分かんないから無かったことにしよう

じゃあまた、と言って私達は別れた

途中1度振り返るとニコッと笑って手を振ってきた中丸先輩に会釈をして小走りで去った

自分の頬がきっと紅いことに気付かないフリをしたかったのに、早めにやって来た淳くんに

淳「A顔紅いよ？上ピーと何かあった？w」

なんて言われて自覚せざるを得なかった

『竜じゃない…』

淳「えぇっ⁉」

淳くんは驚いて色々聞いてきたけどそれ以上は何も言わなかった

私もよく分かんないんだもん…

とりあえず言えることは、
また中丸先輩に会う時が来るのが楽しみだってことだけ

私の好きな人って竜じゃなかったの⁉

ねぇ、誰か教えてよ、

この気持ちが本当の恋って言うの？

だったら、竜への気持ちは一体何なの？

ねぇ、もう訳がわかりません。