◇184◇【決断】 ページ36
リボーンくんの「あとはお前だけだぞ」という問いかけに、ツナくんが答えを出した
ツナ「来るんだ！俺達と一緒に！」
「！」
ツナ「みんな、この子を守ろう」
京子「ツナくん…！」
ハル「ツナさん！」
了平「よし！よく言ったぞ！」
山本「ああ」
獄寺「ハイッ」
ツナくんの決断のもとに、宙に浮いていた皆の意思が一つになって…それだけで心強くて胸の奥が熱くなる
皆がツナくんを信じてる証拠だね
ユニ「ありがとうございます」
ツナ「…いや」
ハル「あ〜！またツナさん赤くなってる！」
ビュッ！！ドドドドドドッ…
ゴアァァアア！！
「っ…！」
意思が固まったのは向こうも同じなようで、息つく間もなく攻撃が再開された
敵の投擲物の前に立ちはだかり守ってくれたのは…
ランボ「シャケ！」
ハル「サメです！」
ツナ「スクアーロ！」
…あのサメもナッツと同じ、匣兵器ってやつだよね、突然現れたし
そしてそれを使役しているのは、銀髪の長い髪の…武を連れて行ったあの人
ここへ来た時に武も呼んでたから、名前は覚えた
ディーノ「奴は時間を稼ぐ気だ。ツナ、ここは一旦退いて体勢を立て直した方がいい！」
ツナ「退くって言っても…」
ユニ「でしたら、皆さんをここへ運んだ超炎リング転送システムが近くに来てるはずです」
スパナ「本当だ…ボンゴレ基地上空に金属反応がある」
ツナ「スパナ！無事だったんだな」
スパナ「ん」
リボーン「転送システムを使えば並盛町に帰れそうだな」
ツナくん達が作戦を立てている間も攻撃は休むことなく飛んでくる
次に盾になってくれたのは、赤い炎を纏った円盤……、隼人だ！
獄寺「10代目！今のうちに転送システムへ！」
ツナ「すまない獄寺！行こう、皆！」
凄まじい戦闘が起きている中を無我夢中で駆け抜けて、何とか基地ユニットに辿り着いた
スパナ「非戦闘員は中に入れ」
「隼人達は…」
ハル「あっ、来ました！」
走って来た方向を振り返ると、足止めしてくれていた皆を乗せたスクアーロさんのサメがこちらへ泳いで来ていた
…水中でもないのに、凄い光景
スクアーロ「よぉし！出せぇ！」
ビアンキ「さぁ、あなた達、奥へ入って何かに捕まって」
「は、はい！」
…ドクドクと心臓が痛い
手が少し震えてる
早く…早くアジトに帰りたい、どうか皆で、無事に…
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ゆかり(プロフ) - あえて原作沿いってのもいいですね、 (4月14日 20時) (
レス) id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 綱吉大好きなので続き気になります！主人公ちゃんとの展開気になります (4月14日 20時) (レス) id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)
夏みかん(プロフ) - りっちゃんさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！超スローペースですので気長にお待ちいただけると幸いです (3月15日 11時) (レス) id: bb0a58f2b5 (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃん(プロフ) - お気に入りに登録するぐらいこの話が大好きです。こんな話をずっと待ってました。夏みかんさんは神です❗ハイカレ5楽しみにしてます。頑張ってください‼️ (3月11日 17時) (レス) id: afa3a029ad (このIDを非表示/違反報告)
夏みかん(プロフ) - さくらさん» 何度も読み返してくださった上にコメントまでありがとうございます。理想のツナくんを求めて探し回り、見つけられず自給自足し始めたのがコレなので、理想的と言って頂けてとても嬉しいです！ (2023年3月11日 5時) (レス) id: bb0a58f2b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏みかん | 作成日時：2015年6月24日 17時
