28.認めない ページ30
−Aside−
ドン！
私は部屋にはいると思い切りドアを閉めベッドにだいぶした。
政略結婚なんて…政略結婚なんて…！
私はイライラしていた。
あ「嫌…私、絶対そんな結婚なんてしたくない！！」
だって…だって、私はデントさんの恋人なんだから…
まだ記憶は戻ってないけど…
なんなのよ、もう…！
私、認めないから！
・
・
−デントside−
デ「そんな…契約のためにAを結婚させるなんて…」
テ「Aは今記憶を失っている。今のうちにアイリッシュ君とお見合いさせることでアイリッシュ君を好きになる可能性がある。
だから私にとってはチャンスかと思ってね。」
ハ「お父さん！デント君は…Aの恋人でもあり婚約者でもあるのよ！なのに…愛し合ってる2人を引き離すなんて。」
テ「でもAは記憶がないんだろう？」
ハ「っ…」
テ「それに、正式な婚約じゃない。デント君、君には悪いがAをあきらめてくれないか？」
デ「…諦める？」
僕はテッドさんが一瞬何を言っているのか分からなくなった。
諦める…？
そんなの、無理に決まっている。
ハ「デント君…」
デ「…無理です。」
テ「…」
デ「僕は、Aのことを愛していますから…」
テ「…ではチャンスを与えよう。Aが正式に結婚するのは5ヶ月後。
それまでに記憶が戻れば今回のAとアイリッシュ君の婚約は無し。
ただし、記憶が戻らなければAをあきらめてもらう。」
デ「…ええ、分かりました。」
ハ「デント君…！」
デ「絶対、Aの記憶は取り戻してみせます！」
僕はテッドさんをまっすぐと見つめていった。
絶対に、取り戻してみせる。
Aの記憶を。
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ありさ - 1から読ませてもらいました！//が多くて少し読みづらい部分があったけれどニヤニヤ楽しく読ませてもらいました！(( 波乱もあったりで面白いです 更新頑張ってください！応援してます！ (2019年7月2日 6時) (
レス) id: 83eed38689 (このIDを非表示/違反報告)
ハルナーノ(プロフ) - タメでいいですよ私もタメにしますから！ (2012年9月3日 19時) (レス) id: 0a5c39937e (このIDを非表示/違反報告)
ラル姉(プロフ) - お久しぶりです続きが出ていてビックリでしたこれからも頑張ってください (2012年9月2日 15時) (レス) id: 867db49826 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - ハルナーノさん» どうなるのかお楽しみですね(笑) 更新遅くてごめんなさい；； (2012年9月2日 12時) (レス) id: b1705a050e (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - めいさん» ありがとう！遅いけど頑張るね (2012年9月2日 12時) (レス) id: b1705a050e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也
| 作成日時：2012年8月23日 13時
