貴「年を跨いで妖怪ウォッチ！」オロチ「メリークリスマス」ふぶき「第四段ありがとぅ！」【第四段】

女子と買い物に行くのは自殺行為に等しい ページ13

A「…で、何買うんだ？」

場所はさくら中央シティのとあるデパート(適当)。
入口付近で話す二人の(見た目だけ)美少女は、かなりの注目を集めていた。

ふぶき「ふっふっふ〜、聞いて驚きなさい？実はね…」
A「？」

ふぶき「…明後日ね、ヒカリとデートすることになったの」
A「うんうん…って、え？ええええ！？いつの間に！？」
ふぶき「そ、それで、その時に来ていく服を買おうかなって…付き合ってくれる？」
A「行く 超行く」

いやだって、親友のデート服選びなんてついていくしか無いっしょ？byA

というわけで、洋服売り場。
A(どうせだし、俺もなんか服買ってくか…)
ふぶき「Aー、見てみて！これ可愛くない？」
A「ん？どれどれ…ってうおあ！？なんじゃこれは！」
ふぶき姫が持ってきたのは、ピンクでフリルなリボンの洋服。原宿でも売ってなさそうなロリータ服。

A「ちょっと待てって！いくらなんでもこりゃ無理がある！つか何処から持ってきた！？」
ふぶき「えーでも可愛くなーい？」
A「お前は顔がサッパリしてるんだから、こんなん来たら服に着られるぞ。もっとシンプルなのにしなさい！あっ、ほら、あれとか」

そう言ってAが持ってきたのは、淡い水色のワンピース。
スカート部分が長めで、子供っぽすぎることもなく、ちょうどいい感じ。

A「これ着てみろよ、あっちの試着室で」
ふぶき「ラジャー！隊長！」

買い物してると時間が経つのを忘れる…それが女だ→←作者の叫び。

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