【キ/ヨ】旦那様は実況者【実/況/者】

初めての ページ13

Aside






……今日はキヨくんがいない。






そう、キヨくんは最俺メンバーで江ノ島に日帰り旅行に行ってしまった





本当はついて行きたかったけど、さすがに遠慮したわ！





私、偉いからね！！





……





………と、いっても……





『……ちょーーーーひまぁあああ！！』





もう、暇すぎて暇！！人生最大限に暇！！！





『…あー、私っていつもキヨくんに構ってばっかだったんだなーー』





そりゃ、ウザがられるよね…、





というか、本当どうしよう…





日帰りといっても帰ってくるのは夜中だろうし、このままぼーっとして1日終了しちゃうのは嫌だああ、





ゲームはめっちゃ下手くそだし、掃除はもう終わっちゃったし、これといった趣味とかも何もないし…





思い返せば、本当に毎日キヨくんに絡んでばっかだったな…





『キヨくん…会いたいよ…』





LINEしようかな…電話してもいいかな…、





でもきっと、今頃4人だけで楽しんでるよね…邪魔しちゃ悪いか…





私はスマホに入っている緑の某有名トークアプリを開く





すると、いつもはでてこない画面が表示され、そこには、"新しい友達3人"と書かれていた





新しい友達……、、3人……？





『あっ…そういえば』





あの時…レトルトさん達が遊びに来た時に、LINEを交換しておいたんだった





結局その後、3人に一言ずつ送ったけど、レトルトさんだけ返信が返ってこなかった





『そういえばなんでなんだろ……同い年だから仲良くなれると思ったのになぁ』





……あ！そうだ！！





『いいこと思いついた！』





私は、レトルトさんのトーク画面を開き、メッセージを打つ





『…今日の…午後から、あそびま…せんか？…っと！』





そう！いいことというのは、あのレトルトさんと遊ぶ約束をするということ！





我ながらいい考えかも。キヨくんの友達だし仲良くならないとね！





暇だったら良いけど…大丈夫かな？





5分後、返信は丁寧な文章と可愛い顔文字とともに送られてきた





『こういう顔文字も使うんだ…！』





なんだ、意外と面白い人なのかも…





その後たんたんと話は進み、今日の1時からレトルトさんの家で遊ぶことになった





キヨくんには…、言わなくていっか！





帰ってきたら、仲良くなったって自慢してやろ！！





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被虐のノエル見ましたか…？

堕天のときは本気で叫びました((

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