【風・雲雀】philemaphobia2【ディーノ】リク募集中 (ページ32)

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【番外】ナイショのデートページ32

【※未来編が終わってから詳しく書く物語のファミリーの名前が出てきますがスルーで。結婚前お付き合いしてる頃設定でお送りします】

リ「で、デートでも行ってきてはいかがですか？」

『え？いやいや･･･外部の人にバレちゃいけないんだからダメだよ！』

リ「姫が可愛い格好したら喜ぶと思いますけど？何のために笹川京子とあのうるさい少女に協力していただいて女の子らしくなったんですか、勿体無い」

『･･･リオネルって口悪いよね、礼儀正しいくせに』

リ「そうですね、私の教育を受けた姫も相当ですけどね」

『･･･チッ』

リ「だから女の子は舌打ちしちゃいけないと教えたでしょう？」

『はーい･･･でもデートだなんてディーノもいいって言わないよ』

むしろダメだって言われるのがオチだと思うんだ。･･･だって私達は血の繋がりはあっても兄妹でも腹違いでもないとあの事件で証明されたけれどそれでも世間一般様からみたら兄妹で

兄弟だったけど世間に弟でなく妹だったことを公表しなんとかそれはそれで解決はしたけどそれとこれは別でむしろ弟ならじゃれてるって思われることも妹なら微妙になる。

ボンゴレ同盟ファミリーの5000人の部下を抱えるキャバッローネファミリーのボスが妹と付き合ってるなんてとんでもない話だ。だから付き合うそう決めたときお互いに覚悟をした。

ディーノは絶対に隠しきるし守りきると約束し、私は篭の中の鳥になっても構わない･･･そう決めた。そこまでしても一緒にいると決めた･･･ファミリー以外私達が付き合ってることは知らないし

愛してもらえるのはこの屋敷だけ、一歩外に出てしまえば兄と妹、上司と部下だ。どれだけ望んだってそれは変わらない。

キアーロ・ディ・ルーナファミリーとルーチェ・デル・ソーレファミリーの名の下･･･あのお城の中でずっと死を待つよりずっとずっとこっちのほうが良かったと思っているから後悔はしていない。

だからこそ･･･だからこそ･･･バレてはいけないのを知ってるくせに何を言ってるんだこの世話係。

リ「もう坊ちゃんの了解は得ていますしちゃんと計画通りに行動して頂ければバレないはずです。僕がどれだけ姫の世話係をしてたか分かってますか？無理してることぐらいすぐにわかります。

本当は外でだって一緒にいたいのに周りのカップルみたいにしていたいのにでも迷惑をかけられない、そう思ってる事知らないとでも？」