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尾形「…鯉登少尉が慌てて入っていった。」
「音之進が！？」
狙撃準備をしている尾形に着いてきた私。
音之進の名前を聞いて舞い上がってしまう。尾形に舌打ちされた。
「…でもそれってやばいんじゃ…」
その考えは尾形も一緒のようだった。
ーーーー
ガッシャァァン！という音ともに白石と杉本が飛び降りてくる。
飛び降りようとした奴を尾形が足止めする。
杉本と白石がこちらに走ってくるが彼等を止める
「待って！！こっちはダメ！南へ逃げて！！ 銃声を聞いてみんなでてきてる！」
白石「杉本が撃たれちまった！」
尾形「不死身なんだろ？死ぬ気で走れっ」
私は白石と一緒に杉本に肩を貸す。
走った先に見えてきたのは大きな白い何か。
杉本白石「「なんだありゃあ！！」」
尾形「気球隊の試作機だ！！」
白石「あれだ！あれを奪うぞ！！」
私達はそこに突っ込み気球を強引に奪う。
尾形「全員下がれ！！もっと離れろ！！」
杉本「乗れ！！」
杉本に言われたまま気球に飛び乗る。
と、尾形が受け止めてくれた。
ちょっとドキッとした。クソが。
わらわらと兵士たちが気球に群がってくる。
私達はガツガツと銃で殴る。
やっと飛んだと思ったら何かに引っ張られてガク、と揺れる。
何かがよじ登ってくる。
杉本「鯉登少尉…！！」
外套を深く被ったが遅かった。音之進は声を上げた
鯉登「…A？Aではないか！？ 何故お前がここに！？」
会えたのは嬉しいけど、今はダメだ。
尾形が私を自分の後ろへ下げる。
杉本「銃剣よこせ。俺がやる。」
尾形「自顕流を使うぞ。2発打たれた状態で勝てる相手じゃない。」
尾形がそう声を掛けると音之進は尾形に気付いた様だった。
鯉登「尾形百之助…貴様…！！！」
音之進は早口で薩摩弁を話し始めた。
…ほんと何も変わってないのね。かわいい。
尾形「相変わらず何を言ってるのかサッパリ分からんですな鯉登少尉殿。
興奮すると早口の薩摩弁になりモスから」
もす。ふふ。
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カンザキ ヒヨリ(プロフ) - こうさん» いいですねww 前向きに検討させていただきます！！ (2022年9月20日 23時) (
レス) id: e9afb24d8c (このIDを非表示/違反報告)
こう(プロフ) - 更新楽しみにしてます！あと、大変言いづらいのですが…みんな大好きオチウシーン入れて欲しいのですが//// (2022年9月20日 23時) (レス) id: 4a2c317405 (このIDを非表示/違反報告)
カンザキ ヒヨリ(プロフ) - こうさん» コメントありがとうございます！ 本当ですね！！一生の不覚です(´･_･`) 次回訂正しつつ更新させていただきますね！ありがとうございます！ (2022年9月20日 23時) (レス) id: e9afb24d8c (このIDを非表示/違反報告)
こう(プロフ) - いつも読んでます！すごく楽しみにしてる尾形推しです！少し気になってるところがあるのでお伝えします。杉元の元が、本になってます！！訂正お願いします！ (2022年9月20日 10時) (レス) @page46 id: 4a2c317405 (このIDを非表示/違反報告)
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