今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:4,856 hit
小|中|大
5 ページ5
「危ない!」
その叫び声と同時に、「え!?」とAくんの短い悲鳴が聞こえた。
と─────────────。
Aくんがその場に尻もちをつく。
しかし、そこにいたのはAくんではなかった。
いや、正確には同じ人なのだが──いや、やはり別人と言うべきか──その場を表す語彙がどうにも見つからない。
それはなぜか。
そこに座り込んでいるのは、女性だった。
彼女──いや彼──いや彼女は、みるみる顔を赤く染めると、一瞬にして目に涙を溜め、震えるか細い声でこう言った。
「み、ないで…ください……」
.
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
12人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:つくね | 作成日時:2017年3月11日 22時