ドラマ撮影 ページ16
『キョウハAチャンハオヤスミ、スポーツドリンクハミニ冷蔵庫ノ中ニアルカラネ 桜蘭院A』
卯川 「今日Aいないの!?。というかなんで漢字以外カタカナなの!?、読みにくいよ!」
辰己 「今出演中のドラマの最終回撮影じゃないかな?」
辰己達がチーム柊レッスン室に行くと扉にはAからのメッセージが書かれた紙が貼られていた。
申渡 「今期ドラマ1の視聴率でしたよね」
貴 「おはよう御座います」
スタッフ 「「おはよう御座います!」」
Aはドラマ撮影のため撮影場所である部屋にいた。
貴 「監督、おはよう御座います」
監督 「おはよう、今回でこのドラマは最後だ、しっかりやろう」
部屋で取る出演者が揃うとドラマ撮影が始まった。
主人公の友人役:由紀 「本当に良いの?」
主人公役:三咲 「なにが〜?」
撮影が始まると場の空気が変わりAは三咲を演じきっていた。
由紀 「島内くんに告白しなくて本当に良いの?」
三咲 「・・・良いに決まってる、だって島内くんは私のこと好きじゃないでしょ」
監督 「はいカーット!・・・良いねぇ良い感じだよ!」
場面を取り終わると場の空気は抜けてスタッフは機材を動かして出演者は他のシーンを取るためそれぞれの場所に移動した。
貴 「遥斗!」
月皇遥斗:以下遥斗 「ん?、Aおはよう、今日も宜しくね」
Aは空港に着き遥斗を見るなり駆け出して後ろから飛びついた。
貴 「うん、宜しく」
遥斗 「ところで学校はどう?、やっていけそう?」
貴 「うん、でもちょっと不安、今まで仕事以外で人と関わってこなかったから会話とか人間関係とか不安かな、でも大丈夫、頑張るからね」
Aは弱音を吐くと直ぐに大丈夫だと気を張ったが遥斗に本心を探る様にまじまじと見られると弱々しく微笑んだ。
遥斗 「AはAのペースでやっていけば良いよ、鳳や柊だっているんだし」
貴 「うん、そうだよね」
二人が会話していると撮影が始まるに声を掛けられた為返事をして撮影位置に付いた。
監督 「じゃあ最後のシーンいってみよう!」
三咲 「島内くんっ!」
主人公の相手役:島内 「・・・もう来ないでって言ったよね?」
三咲 「ど、して・・・どうしてそんなこと言うの!?、嫌いになっちゃったの?
ねぇ・・・言ってくれなきゃ分からないよっ!」
Aの演技にギャラリーは圧巻していた。その中で遥斗はAの演技に付いていった。
10人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒芹 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=huzisamaLOVE26
作成日時:2015年3月26日 23時