【銀魂】モ ブ の 下 剋 上 。

幼馴染T ページ8

「あ、あのー・・・」


銀時と話しているところへ声がかかる。
振り向くと、眼鏡の男の子…志村新八君がいた。

「お二人はどういう関係で？」
「私達蚊帳の外ネ！教えろヨ。」


そういう二人に銀時はめんどくさそうに説明しだす。



「Aは10年以上前、一緒に住んでたんだよ。・・・因みにもう一人一緒に住んでたからな。
勘違いすんなよ。


まァ、所謂・・・幼馴染ってやつだよ。


しばらく音信不通だった。」

以上！と銀時。

そう。私と銀時は幼馴染。
結構私って重要な立ち位置に居たんだよね。


「銀さんと幼馴染ってことは…桂さんとも？」
「そうですね。晋ちゃんこと高杉晋助とも幼馴染です。」
「マジでか！」


って、いうかそんなことより。


「し・ご・と！黒歴史バラされてもいーの？」

「ヤメテクダサイ。マジデ。だから無いんだって――――や、待てよ？」
「あるの！？」

「ああ、あるのは、ある、けど・・・」



言葉を濁す銀時。

何？と訊くと

「俺はあんまさせたくねェな・・・。

あれだ、あのー・・・








_____真選組関係なんだが・・・、」

「え？別にいいけど。女中とかでしょ？」

「ああ、まァ・・・けどな・・・男所帯に女ってのは…。
お前顔けっこう良いしな。」

グダグダ言う銀時。

「心配してくれてるんだー？」

「そりゃあ、昔っからお前の兄代わりみたいなもんだったし…」
「すごい過保護だったよね。」

松陽先生は父親代わりで・・・父兄共に超過保護だった。
そこにプラス幼馴染×２。

過保護のオンパレードだったな。

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