44話 ページ47
.
「えっと、レイガストを使ってます
でも、
夏月パイセンの威圧に近い雰囲気がオサムをたじろがせる
「そっか、じゃあうめたろーはもう現役じゃないし、、烏丸か青霄ね
空閑とのゲーム見ていなよ
空閑がやり手なら
青霄は
ほら、うめたろー早く仮想空間を作りに行ってあげなさい」
なんで仮想空間、、?
キョトンとしているボクの様子を見て表情を変える夏月パイセン
「はぁ、そろそろ青霄が呼びにくるわよ?」
「アッ忘れてた!!
じゃあまたね!オサム、チカ!」
「はは、梅ちゃんは元気だねー」
「その言い方はおじさん臭いよ、師匠」
「うそっ?!」
「、、?師匠、、?」
「ああ、夏月は俺の弟子だからなぁ〜〜」
「えぇ、良い師匠ですよ。
___今でも小さい子扱いされますけど」
「何年経とうが可愛い弟子であることには変わりはないからなぁ〜」
「じゃ、じゃあ。林藤支部長も狙撃手だったんですか?」
「いいえ、最初の
その東さんにも教わって狙撃手に転向
転向するまでは普通の銃手だったのよ?」
「ああ、手を焼いたな
何を持たせてもヘタクソだった夏月ちゃんが狙撃銃を構えた途端ビシバシ当てていくんだぞ?」
「ちょっとっ!師匠!!
あ〜〜ほら、三雲!早く見に行きなさいなっ」
顔を赤くして恥じらったようなこれ以上聞かれたく無いように焦ったような声で背中を押されて部屋を追い出される
バタンと閉められた扉の向こうで鈴暮先輩と林藤支部長の声が聞こえる
お互い昔を懐かしむようなそんな感じの声
後ろ髪を引かれるが空閑と海月先輩の試合を見るために動く
玉狛支部は個性的な人が多いようである
.
25人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
わんにゃん - (●︎´▽︎`●︎) (2022年5月2日 22時) (レス) @page1 id: a8a56b63b8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:浮遊猫 | 作成日時:2022年5月2日 13時