14話 ページ17
同時刻玉狛
「さてと、それじゃあボーダーのトリガーについて軽く解説するね」
「どうぞよろしく」
「さて、クーガー。ボーダーのトリガーの中はどうなってると思う?」
「中身?なにか入ってるんですか?」
「そう、面白いよー!」
機会の駆動音
「はい、これがトリガーホルダーの中身ね」
「このちっびっこいチップみたいなのが所謂『トリガー』で使う人のトリオンをどういう形で表に出すかを決めてるの」
「それで、トリガーは合計8種類までセットできて、攻撃用とか防御用とかを切り替えながら戦うわけ」
「んでね、こっちが利き手用の『メイントリガー』反対側が反対の手用の『サブトリガー』になってるの」
「そう、それで両手で同時に2種類のトリガーを使えるの」
「ふむふむ、組み合わせでいろいろやれるわけね」
「そういうことです!クーガーは飲み込みが早いね、トリガーとか"初めての人"に説明しても1回で理解する人はそうそういないヨ?」
「ッ………!!」
あえて"初めての人"を強調したように聞こえ焦る2人
「ははは、冗談冗談。クーガーが優秀だって言いたいんだよ」
「……じゃあまず、遊真くんが使いそうな攻撃手用のトリガーからみていこうか」
「スピード型攻撃手がよく使う軽量ブレード『スコーピオン』因みに意味はサソリだったハズ」
戦闘が激化する中迅は余裕の表情だった。
それもそのはず、太刀川達は知らないのだ。
鈴暮隊が既にスコープから風間の頭を狙い、完璧と言える隠密行動で三輪隊の奈良坂、古寺。冬島隊の当真を探しているからだった。
それを知るのは迅のみなのだから、更に胡散臭い顔で笑う。
--------キリトリ線--------
鈴暮隊メンツの性別書いてなかったんで書いときます
夏月ちゃん
ago18
Theお嬢様
青霄ちゃん
ago18
イケメンガール
梅くん
ago16
オトコの娘
です!
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わんにゃん - (●︎´▽︎`●︎) (2022年5月2日 22時) (レス) @page1 id: a8a56b63b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:浮遊猫 | 作成日時:2022年5月2日 13時