13話:開戦 ページ16
「遅くなったな、迅」
迅の周りに集まる嵐山隊
「いいタイミングだ、嵐山。助かるぜ」
「三雲くんの隊のためと聞いたからな、彼には大きな恩がある!」
「木虎もメガネくんのために?」
「命令だからです」
「嵐山たちがいればはっきりいってこっちが勝つよ。
おれのサイドエフェクトがそう言ってる」
《僕の運命もだよ》
「おれだって別に本部とケンカしたいわけじゃない。
引いてくれるとうれしいんだけどな、太刀川さん。」
「なるほど、未来視のサイドエフェクトか。」
《なるほどじゃないぞ、ひげ!》
《夏月……聞こえないからって凄い言うね》
「ここまで本気のお前は久々に見るな。面白い」
太刀川が孤月に触れる
「お前の予知を覆したくなった」
その言葉と同時に抜刀し、距離をとり、武器を構えた。
「やれやれ、そう言うだろうと思ったよ」
戦闘開始の合図が鳴った。
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わんにゃん - (●︎´▽︎`●︎) (2022年5月2日 22時) (レス) @page1 id: a8a56b63b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:浮遊猫 | 作成日時:2022年5月2日 13時