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10話 ページ13
カピバライダー林道陽太郎の応援する声が夜の土手にこだまする
「おさむ、がんばれ!
ゴールはちかいぞ!」
「ぜーぜーひーひー」
三雲は息が荒くなっている
「トリオン体での戦闘に生身の運動能力は関係ないが、
トリオン体の操作は生身を動かすときの『感覚』が元になっている。
生身で『動ける感覚』を掴めば、トリオン体ではその何倍も動けるようになる。
生身の鍛錬を甘く見ないことだ」
「はい!」
「は………はひ………」
「しぬな!おさむ!」
子供特有のワクワクした楽しそうな声が響いた。
「そういえば、最近迅さんいないね」
「なんかやることがあるって言ってたな。多分夏月さん達も一緒だろ」
「やっぱり〜?
ボクを先に返したって事はそんなんだろうと思ってたよ〜」
「ああ、そういうことね。
どうせまたなにかコソコソやってんでしょ。
あいつの趣味『暗躍』だから」
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わんにゃん - (●︎´▽︎`●︎) (2022年5月2日 22時) (レス) @page1 id: a8a56b63b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:浮遊猫 | 作成日時:2022年5月2日 13時