検索窓
今日:6 hit、昨日:4 hit、合計:8,666 hit

10話 ページ13

カピバライダー林道陽太郎の応援する声が夜の土手にこだまする


「おさむ、がんばれ!

ゴールはちかいぞ!」


「ぜーぜーひーひー」

三雲は息が荒くなっている

「トリオン体での戦闘に生身の運動能力は関係ないが、

トリオン体の操作は生身を動かすときの『感覚』が元になっている。

生身で『動ける感覚』を掴めば、トリオン体ではその何倍も動けるようになる。

生身の鍛錬を甘く見ないことだ」


「はい!」


「は………はひ………」



「しぬな!おさむ!」


子供特有のワクワクした楽しそうな声が響いた。









「そういえば、最近迅さんいないね」


「なんかやることがあるって言ってたな。多分夏月さん達も一緒だろ」


「やっぱり〜?

ボクを先に返したって事はそんなんだろうと思ってたよ〜」


「ああ、そういうことね。

どうせまたなにかコソコソやってんでしょ。

あいつの趣味『暗躍』だから」

11話→←9話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

わんにゃん - (●︎´▽︎`●︎) (2022年5月2日 22時) (レス) @page1 id: a8a56b63b8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:浮遊猫 | 作成日時:2022年5月2日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。