達央「久しぶりに会いたいなって思って…」 ページ12
私は、声がした方を見た。
紘「あっ、やっぱりAさんだ。」
A「下野さん!?」
下野さんは、後輩で年上の裕貴の親友?
この前のアフレコで一緒なんだけど、まだ出番ががないから来て居なくて、今日初めてあった。
紘「ここで何しているんですか?」
A「裕貴と待ち合わせ。下野さんは?」
紘「おつまみの唐揚げ買いにきて…ていうか、下野さんじゃなくて紘とかでいいですよ。名前だけ敬語なんで。」
A「じゃぁ、ひろたんでいい?」
紘「ひろたんは、ゆうたん限定です。」
A「じゃぁ、紘でいいや。」
紘「じゃ、僕もう行きますね、また9話のアフレコで。失礼します。」
そう言い、紘は行ってしまった。
裕貴が来るまなにしよう。
?「おーい、Aー。」
この声は…
達央!!!
鈴木達央は、私と同い年で2年後輩。
声優で兄貴の次に仲がいい。
A「あっ!達央!!!」
達央「ど、どうしたの!?」
A「久しぶりだなって思って」
達央「そう。俺、Aに久しぶりに会いたいなって思って…」
A「どうして?」
達央「えっ!どうしてって…」
達央の顔が急に赤くなった。
A「達央?」
達央「あっ、俺もう行くな。それじゃ!」
達央は、行ってしまった。
A「?…どうしたのかな?」
私は、この時まだ達央の気持ちに全く築いていなかった。
まるでカップルのような時間が始まった→←きっと、他の理由があるはず
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作者名:冬月雪 | 作成日時:2016年9月17日 8時