カーニヴァル〜もう一つの国家防衛機関〜

ようこそ ページ20

ラ「ようこそ！東西南北北本部へ！」
ラグ君の後ろにはシンプルで大きい門がただずんでいた。

无「うわー！大きいー！」
花「てか、こんな門で大丈夫なのか？」
花礫君の言うとおりだ。この門って、セキュリティが薄そうだもん。
ル「いや、ここのセキュリティはかなり頑丈だぞ」
興「え、そうなんですか？」

ちょっと意外

ル「その……なんだ、不法侵入の奴らは……
もれなくズタボロにされてるんだ……うん」

ループさん……ひあ汗かくほどなんだね

ラ「そうなんですよね〜。一番危険な場所として、誰も近づかないんですよね。
ちなみに、『輪』の人も近づきません」

マジですか……

興(それじゃあ、あまりにも危検じゃないか)
ラ「ちなみに、僕たちも近寄りたくないよ。……半殺しになったことがあるから」

一体なにがあったの!?

ラ「思い出したら寒気が……ｿﾞｸｯ」
ル「と……とにかく、入ろう」
ラ「そ、そうですね!」

2人の怯えきった顔を見たら、聞き出せなくなった。

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