愛され体質はもう嫌です (ページ7)

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昔話４ページ7

とりあえず家に帰った
帰って来たとき私はひどい顔をしていたのかお母さんに凄く心配していた
けど私は何も言わなかったしお母さんはゾロアがいないから察してくれたのか何も聞いてこなかった
部屋に引き篭もっていたらユウキママの声がした
ああ家に来たのか…と思っていたら階段を上がる音がした
お母さん「A！！ユウキ君知らない？！今日一緒に遊んでたんでしょ？」
『知らない…どうかしたの？？』
お母さん「ユウキ君帰って来てないらしいのよ」
『え？』
お母さん「何で一緒に帰ってこなかったの！」
『！！！…とりあえず探してくる！！』
お母さん「A！！」
ユウキどこ言ったの？！

ユウキside
ｸﾞｽﾝ
「何でみんなして離れちゃうんだよ…隣の街の友達って言っても街の中しか遊んでくれないし何なら外で遊ぼうとしないからな…Aはそんなこと言わなかったしダイゴだって…ってダイゴのことなんかどうでもいいんだよ！！」
ポツン
雨降って来ちゃった…どこかに雨宿りできるところないかなグイッ
何かに袖引っ張られた？
あれ？ジグザグマ？いつも遊んでいるやつだよな
「どうしたんだ？Aは今いないぞ？…ついてこいってことか？」
こんな所に洞窟あったんだな
「お邪魔しまーす」
今まではAがいたから仲良くしてくれいていたのかと思ったら少し違うのかもしれない
少し警戒している子もいるけど少なくともさっきのジグザグマは僕のこと友達だと思っていてくれてるのかな
…Aは僕以上に仲良いポケモンが多いから離れたくないよな
そう考えたらAは凄く辛いんだ…何でこの事に気づかなかったんだろう雨止んだら謝りに行こう

いつもの視点
いつも遊んでいる所行ってもユウキはいなかった
どこ行ったんだろう私があんなこと言わなかったらこんな事に…そんこと言っている場合じゃないよね

こっちだよ

誰？聞いた事ない声でもどこ安心させてくれる声
？(ばあ！)
『きゃっ！』
？(ふふふごめんね！僕はセレビィ！さっき通った男の子を探しているの？)
『私はA、ユウキのことかなその子のところまで案内してくれない？』
セレ(いいよ！でも条件として一回僕と遊んで！)
『ありがとうそんな事いつでも言ってくれればいいのに』
セレ(やった！！こっちだよ！)