【神威】幼馴染の独占欲。

いざ出発 ページ5

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つまり何？面倒な仕事私に押し付けた上、
片付けもやれと？


破壊しちゃっていいかな？

えいりあんごと幕府破壊しちゃっていいかなぁ！？









攘夷浪士にでもなってやろうかな。
なんて複雑な気持ちで
小型船に乗り込む。




『星海坊主さんは行かないんですか？
神楽もきっと喜びますよ』


「あぁ、俺も行きたかったんだが
別件で野暮用が入ってな。」



俺の代わりに、と
神楽宛の手紙を受け取った。






『…そうですか。単独任務だと寂しくなりますね』


「まあこっちの仕事が終わったら俺も行くから
神楽ちゃんの事よろしくな」


『了解しました』









では！と星海坊主に手を振り、
エンジンを掛ける。








そう言えば地球ってどうやって行くんだっけ。

小型船なんて久々に操縦するからよく分からない



いつもは星海坊主さんが運転してくれるから

方向音痴な私には難しい。






いやでも一応地図は表示されてるし
簡易的操縦になってるから運転せずとも目的地に向かってくれるはず




なんて試行錯誤して向かった矢先



『…あ』







墜落するまであと3秒。

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