【神威】幼馴染の独占欲。

押し付けられ ページ4

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「あぁ、何か地球の皇子とやらがかぶき町に変なモン連れ込んだらしくてな。それを退治しろってよ」






…出たよ、噂のバカ皇子。


あの問題児の為に何度地球に足を運んだことか。

夜兎の中でも肌が弱い私には
地球の日差しは強すぎて、どうしても苦手だ。






でも久々に神楽に会えるのはちょっと楽しみだなあ




なんて嬉しい反面、仕事が面倒臭い。









『…仕方無いですね、じゃあ行ってきます』



「ンな格好で大丈夫か？肌弱えーのに。
長期滞在になるんだぞ」


『えっ、長期ってどのくらい？』


「確か半年くらいじゃねーかな」
『半年だとォ！？！！！！！』






ちょっとまて、半年って何だ！！？


バカ皇子のえいりあん如きで半年も何するんだよ！！









『いや待ってください、えいりあんなんて1日でやれるでしょうよ』




「それが聞いたところ繁殖性のある厄介な生物らしくてな。


Aの事だから倒せるのは簡単だろうが後処理が大変らしい

幕府の上が半年間手伝って欲しいんだと依頼が来てな」



『倒幕させたろかコラ！！！』

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