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ひたすら怖い ページ27

一歩踏み出そうとしたところで



がしっと効果音が出るくらいの強さで
私の腕を掴む彼









…さっきまで無視してた癖に








いつの間にか神威君は
突っ伏した頭を
起き上がらせていて




むすっとした顔で私を見る




「おい、どこ行く気」





崖の下からはいずりでてきたような

低い声を出して、私を捉える









『……っ、、銀魂高校で、す……』









そう言うと、神威君はかくっと
首をかしげて

いつものトーンで淡々と話し出す








「え?なんで?」









『…っえと、迎えに行かないと
いけない人がいるから………』

「ふーん。誰?」









謎の質問責め。


無駄に怖い。









いまだ掴まれている腕のところに
熱が帯びる









『……、総悟くっ………っ!?』









まだいいかけのところで
思いっきり腕を強く引っ張られ







神威君の方へダイブ









引っ張られる時に見えた
神威君の表情が凄く怖かった。

まるで鬼だった。









「ちょっと意味分かんないなぁそれ。

全然分かんない。誰それ。何それ」









笑ってるけど笑えてないよ神威君。






ひきつってるもの。
闇がムンムンと放たれているもの。









『えっとですねねねっっ
色々あっててて総悟君が
家に泊まることになってててっっ』




「どうなったらそうなる訳?
殺していい?殺していい??」



『ごめんなさいいいっっっ!!』









怖すぎて自分でも何言ってるか分からない







まず何で神威君が怒ってるのかも分からない。








どうすればいいの。何すればいいの。

可愛い→←幼馴染みというもの



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設定タグ:銀魂 , 3z , 神威   
作品ジャンル:恋愛
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てこ(プロフ) - 神鬼*conさん» すっごく嬉しいです!ありがとうございます!!更新頑張ります!! (2017年1月29日 1時) (レス) id: 486ac37b62 (このIDを非表示/違反報告)
神鬼*con - さっきの追加です!てこ様!!更新頑張って下さい!応援しています!! (2017年1月28日 22時) (レス) id: 9c6dd41a0c (このIDを非表示/違反報告)
神鬼*con - おはこんにちばんは!!楽しく読ませて頂いてます!!私神威押しなんですが、中でもてこ様のこの作品が好きで好きで…!!とにかく大好きです!私の好みにドンピシャ!!良いですねぇ、ツンデレ…!因みに私は小6ですよろしくお願いします(。・_・。)ノ! (2017年1月28日 22時) (レス) id: 9c6dd41a0c (このIDを非表示/違反報告)
てこ(プロフ) - 如月鞠鵺さん» ほ、ほんとですか!?!そんな嬉しいことを言って頂けるなんて‥…(*^^*)ありがとうございます! (2017年1月28日 19時) (レス) id: 486ac37b62 (このIDを非表示/違反報告)
如月鞠鵺(プロフ) - てこさん…!どうしたらこんな神作をかけるんだ…!神様すぎて尊敬してます!!いっちばん尊敬してます!!新作も凄く面白いですし…、頑張ってください! (2017年1月28日 18時) (レス) id: cbfc08f630 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:てこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/huumi0001  
作成日時:2015年11月27日 22時

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