かまって、とーしろう！【銀魂】 (ページ22)

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かまってちゃん* 21 ページ22

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A「って、仕事ほとんど終わってんじゃん！！」

土方「うっせェな … 」

いつもは凄い量の書類が積み重なってるのに、

もう残り数十枚でほとんど無い。

私が二日も寝てる間に、
とーしろう一人でやったって事だよね …

A「残りは私がやる！！とーしろーは休んでて！」

土方「当たり前だろ」

A「デスヨネー」

渋々といつもの定位置である机の前に座って、

久しぶりの書類と向き合った。

土方「っていうのは嘘で、俺もやる」

A「えっ、なんで！？ホントいいから！」

土方「二人の方が早く終わるだろーが」

A「あっ！なるほどそうだね！」

さすが、とーしろー！！

ナイスアイデア！！！

A「なんか今日のとーしろう優しいね！」

土方「俺はいつも優しいんですけど」

A「それ本気で言ってる！？」

私のツッコミを見事にスルーしたとーしろうは、

黙って書類をチェックしている。

この空間、久々だけどやっぱり

とーしろーの横顔はいつ見てもカッコいい。

土方「なんだよ」

A「久々だな～って！」

土方「あっそ」

いけない、いけない！

思わずとーしろうの横顔に見惚れてしまった！

でもやっぱりかっこいいよおぉぉ …

土方「なんだよさっきから …
俺のこと見る暇があるなら手を動かせ！手を！」

A「とーしろーがかっこいいのが悪い！！」

土方「はぁ！？！？」

そんなくだらないやり取りをしてから数十分後。

手元にある書類が遂に底を尽きた。

A「はあぁぁ … 終わった … 」

とーしろーがほとんどやってくれてたおかげで、
すぐに終わった。

これで当分書類の仕事は無いはず。

A「銀ちゃんの所にでも行こうかな～」

ちょうどおやつの時間だし。

梓の所にも顔出そうかな。

土方「お前って万事屋と仲良いよな」

A「そうかな？まぁ、気は合うけどね！」

とーしろーってちょくちょく、

銀ちゃんとの事聞いてくるんだよねー。

なんでだろう？

やっぱり何やかんや、銀ちゃんと仲良しなのかな？

A「よし、とーしろう本当ありがとね！
この御恩は必ず返します！！たぶん！」

土方「いや、どっちだよ！！！」

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