謝る ページ14
「・・・・はぁ・・・・」
あんどのため息をついた。そんなあたしたちをみたルルさんは、
「ふふふ・・・・友達とおしゃべりしてると時間ってあっという間にすぎるから、わかるわよ。あなたたちの気持ち。だから、今度は気をつけてね」
優しい笑みを浮かべながらそういった。あたしたちはそれを聞いて、
「「「はい！！！」」」
と、大きな返事をする。そんなあたしたちをみたルルさんは、
「・・・・よろしい。それじゃあ、１２時に昼ご飯にするから、遅れないようにね」
そういうので、
「了解です！」
「わかった！」
「まかしといて！」
それぞれそう返事をし、部屋を出た。３人が廊下で顔を見渡すと、
「「「はぁ〜・・・・緊張した〜！・・・・」」」
同時にそんな声をつぶやいた。
「・・・・普段怒らない人って怖いんだよね〜」
「・・・・何考えてるかわからないから怖い」
「・・・・ボクって母さんに嫌われたかな？」
そんなことを話していると、ルルさんが部屋から出てきた。ルルさんはあたしたちをみて、
「もうすぐ１２時ですよ？こんどは許しませんからね」
それを聞いたあたしたちは、ダッシュで廊下を走った。
(((・・・・やばい！これ以上はやばい！！早くしないと！！！・・・・)))
そんなことを思いながら、あたしたちはダッシュで廊下を走って前にここで食事をするといわれた部屋まで全力で走った。部屋の前につくとあたしたちは、
「「「・・・・ぜえ・・・・ぜえ・・・・はあ・・・・はあ・・・・」」」
とあらい息つぎをしながら顔を見合わせて弱々しく笑った。そんなあたしたちに、
「・・・・まったく・・・・廊下は走っちゃだめですよ！？」
後ろから声がした。振り向くとそこにはルルさんがいた。ルルさんをみたあたしたちは戦慄した。
(((・・・・なっ・・・・なんで汗一つ、息つぎ一つしてないの！？・・・・)))
あたしたちがびっくりしていると、
「・・・・どうしたんですか？さっ早く入ってください。ご飯にしますよ」
にっこり笑顔でいうルルさんに、
(((絶対おこらせないようにしよう！！！)))
そう、３人は心にちかった。
「・・・・どうしたんですか？早く来てください」
ルルさんの声を聞いたあたしたちは、
「「「はいっ！！！いますぐ！！！」」」
軍隊のように息を合わせて、大きな声で返事をした。部屋に入ると、
「椅子に座って待っていてくださいね」
ルルさんがそういって笑った。
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美月(プロフ) - 風花さん» ありがとうございます！！すみません。なかなか更新できなくて・・・がんばりますね！！ (2014年8月15日 19時) (
レス) id: 7c76455088 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 面白いです！更新頑張って下さい(^O^)楽しみにしてます(*^▽^)/★*☆♪ (2014年8月14日 22時) (レス) id: 344970d843 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - Seere(元Gremory)さん» ありがとうございます！！すみません。なかなか更新できなくて・・・がんばりますね！！ (2014年1月13日 14時) (レス) id: 7c76455088 (このIDを非表示/違反報告)
Seere(元Gremory)(プロフ) - 美月さん、お久しぶりです(^^)気になったので拝見させて頂きました♪フウカちゃんのいとこ設定がとても新鮮に思えます!!忙しいかも知れませんが、これからも更新頑張ってくださいね♪ (2014年1月12日 1時) (レス) id: 160a759c96 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - ＊文乃＊元 paseriさん» ありがとうございます！！このごろはいそがしく、あまり更新できていないのですが、これからもがんばりたいと思います。 (2013年11月28日 17時) (レス) id: 051a33b0a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美月 | 作成日時：2013年11月15日 23時
