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「はい、ちょっとトぶよ」

「?」







Aの肩にぽんと手が置かれると2人は消えた

そして、瞬きをした一瞬で別の所へトぶ








「な、にこれ...?」

「んー、トんだだけ」

「(説明する気がない...)」









トんだ先はさっきのビル街とは全く違う場所

緑が生い茂り、鳥たちが飛んでいる







「ここは?」

「都立呪術専門高等学校、略して呪術高専ね」

「ここに入学するんだよA」

「学校?寺子屋みたいなもの?そろばんとかなら大得意だよ」

「いやいや、寺子屋とは大違いだよ」

「ま、一旦入学してもらうから学長と面談ね」

「面談?」

「質問に答えるだけだよ、学長とお話するの」

「(そんな簡単なやつじゃなさそう...)」









ドドン!

ドドデドン!




「5分...まぁ悟にしては早い方だな許そう」

「え゙、いつも許されてないの?」

「てか呪骸(にんぎょう)作ってるだけだしいいでしょ...」

「目覚めたのか」

「...えっと時紗花A...です」

「約400年ぐらい寝てました」






さっき、五条さんに聞いた夜蛾学長

「ちょっと強面だけどいい人だよ、ムカつくけど」と言われたけど...

強面過ぎない??








「目覚めたとして、この変貌した世で生きていけるのか?」

「宿儺が目覚めそうなんですよね?戦力として目覚めたそういう理由だったんでしょ?」

「お前は機械か?」

「人ですけど...」

「人と言い切るならそういう扱いされてもいいということか?」

「目覚めただけで私がそういう扱いをされると決めたわけじゃない」

「誰が何言おうが私は人間だ、生まれた時代が違うだけ」

「私の人生は自分で決める、戦うかそうじゃないかは自分で決める」

「何故だ?何故そこまでする?」

「...簡単、呪術師だから。それだけ」








真っ直ぐ学長を見る、その瞳は揺るぎない意志が込められている

ここで目を逸らしたら駄目だ









「ふむ、合格だ」

「へ?もしかして試されてました?」

「あぁ、すまないね」

「夜蛾学長のいけず〜」

「うるさいぞ悟、部屋を案内してやれ」

「へいへい」







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設定タグ:呪術廻戦 , 狗巻棘 , 狗巻   
作品ジャンル:アニメ
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華菜(プロフ) - 桃色の金魚さん» 嬉しいです!(モチベアップ) (2021年5月28日 18時) (レス) id: 5b260f98c6 (このIDを非表示/違反報告)
桃色の金魚 - 面白いですっ!!!!!更新待ってます!!(*^^*) (2021年5月23日 22時) (レス) id: 0a385f256a (このIDを非表示/違反報告)
華菜(プロフ) - 三隣亡さん» ありがとうございます!! (2021年3月31日 7時) (レス) id: d023fbeb26 (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - とても面白いです!!これからも頑張ってください!続きを楽しみにしてます! (2021年3月29日 18時) (レス) id: 9280cade43 (このIDを非表示/違反報告)
へまとふぃりあ - パーカーの素材がとても気になります。 (2020年11月25日 20時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:華菜 | 作成日時:2020年11月17日 16時

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