目深フードの下【呪術廻戦】

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むかしむかし、天界では始まりの夫婦が喧嘩し、毎日神様たちが酒を飲んで宴を開いている頃

サボり癖のあった天照大神はとうとう、太陽を照らさなくなった








天界は混乱した。

地上は絶望した。







天界では天照大神を探していたがどこにも見つからず。

稲民である民達は稲が枯れること見て。








しかし、その状況は数年で終わった。

神達は昔から天照大神を良く思ってなかった

だから代わりを用意した。







天照大神を天界から追放し、堕天させた

そして、新たな天照大神に太陽を照らさせた。









｢......というのがわしの過去じゃ。｣

｢ふーん。で？｣

｢クックックッ...儂はお主のとぉーーーい先祖じゃ。有難く思うが良いぞ｣

｢お主は儂の器じゃ。あの忌々しい宿儺を倒すための儂の休憩所ってとこじゃよ｣

｢...まぁ、器になったとかは別に文句ないんですけど、私に利益ってあるの？｣

｢...うーむ、特にないな！｣

｢え"...｣

｢しかしだ、お前の命を守るぐらいはしてやろう。お主の目的も宿儺討伐だろ？｣

｢うーんまぁそうだけどさぁ...｣

｢なら合理的じゃろう...！｣









この人...合理的じゃなくても私の領域内にいるつもりだっただろうに...









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