目深フードの下【呪術廻戦】

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？？side









虚無の中に1つ魂が放り投げだされた

その魂は形を変え白い髪をなびかせた美しい女になった

そして高々と笑い始めた









...これは全て演技

彼女の中に入ることが目的だった









｢(まさかこうも上手くいくとはねぇ？)｣

｢(これで、儂もこの子も守られるっつうもんじゃな)｣

｢クククッ｣









因縁の相手である両面宿儺が復活、正確に言えば器に宿るかもしれない

阻止する訳では無いむしろ復活して欲しい

で、1回ビンタしたい









｢おい！｣

｢...｣

｢寝てるはずじゃからここに来るはずなんじゃが...｣









すると｢どぶん...っ｣と海に落ちたようにAが落ちてきた

足から着地してゆっくり目を開くと最初に彼女が目に入ったのか不機嫌な顔をした









｢なんでお前、無限牢獄から出れたんだよ...｣

｢ふむ...何故かは知らん、なんか動けた、それだけじゃよ｣

｢はぁ、もーいいよ｣

｢で？お前はなんなの？｣









｢...太陽神(アマテラス)じゃ｣

｢は？｣

｢まあ、"元"ってのが本当じゃ｣









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