目深フードの下【呪術廻戦】

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｢こいつまともに話せないから俺から話すな｣

｢こいつは狗巻棘、呪言師だ｣

｢...狗巻家！！｣

｢知ってたんだななら話が早い｣









昔、狗巻家と協力して呪霊を祓ったことがある

特別な術式なので呪術界でも重宝されてた

時が経っても存在していたなんで驚きだ









｢語彙がおにぎりの具だから会話頑張れよー｣

｢すじこ｣

｢うん、よろしくね狗巻君｣









昔もそんな感じだったので結構わかる

呪言師は引っ込み思案が多く、一緒の任務に行っても会話が弾まなかった

だけど狗巻君は話しやすそうだ

仲良くしていきたいな









｢外にいたのか〜探したよ〜！｣

｢げ、悟だ｣

｢んだよ、何しに来た｣









五条が話している彼らに近づくとAを守るかのように五条の前に立ちはだかった

狗巻、真希、パンダ、乙骨に守られているAは何事かとびっくりしている









｢なんでそんなに殺意を感じるか分からないな〜？｣

｢急にくるのが悪いと思うが？｣

｢なんかごめんなさい｣

｢こんぶ｣









｢ま、それは置いといて｣

｢｢(置いとかれた！！)｣｣

｢乙骨と棘、真希とパンダの2チームに別れてもらいます！！｣

｢Aは後でね｣

｢｢？？？｣｣

｢これからとある場所に行きます！！｣

｢｢は？？？？？？｣｣









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