天邪鬼【稲荷崎】 (ページ10)

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部活謹慎がとけ、久しぶりの朝練

『～♪』

朝練がある時の日課、稲荷神社にお参りとお供え物をする

今日は久々なので豪華においなりさんだ(いつもは菓子パンとか、お菓子)

時計を見ると6時35分...やべっ、遅刻する

大慌てで体育館に着くそこには既に全員集まっていた

『おれが1番最後やないか...』

角｢お久しぶりです弓削さん｣

治｢弓削くんやぁ!!｣

おっ双子...って片方いないやん

『ツムはどうしたん？』

治｢朝飯食いすぎて腹壊しとる｣

『あはははっ!!ツムらしいわぁ!!』

北｢ｼﾞｯ)...｣

んむっ、視線を察知...北やな？

クルっと振り向き満点の笑みで言う

『なんやぁ？北ぁ〜、寂しかったんならギューって抱きしめてきてもええんやで？』

そうすると無言で歩み寄り...回し蹴りを...っと

『危ない危ない』

スっと華麗に避ける

ふふん、謹慎中に村田先輩のチョップを交わしてきた甲斐はあるな

すると連が二人の間に入りそれぞれチョップをかます

『ｱﾀﾞｯ!!』

北｢ﾌｸﾞｯ...｣

連｢辞めへんか｣

2人ともぶーと頬を膨らめる

角｢大人気ない...｣

グルンっと振り向き角名に向かって走る

『倫太郎ぅぅ!!』

｢やべっ｣と、逃げようとするが間に合わない捕まりギューッとされるがままになる

角｢......｣

体育館のドアが開き、侑が入ってくる

侑は角名がされるがままになってるのを見、わらいそうになったが、こらえ、弓削の元に行く

侑｢おかえり!!!弓削君!!!!｣

.

『ただいまっ』