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1 嫌い ページ2

「あ゙???なんやと??!もういっぺん言ってみ?!!」


『せやから〜"下手くそ"やってゆってるん...耳腐っとるのか??‪w‪w』



3年は顔を真っ赤にし、こちらへ向かってくる


...握られているのは拳...殴られる...






ドゴッ



『...っ!いったぁ...先輩...痛いやんか、そんな気ぃ短いからこんな、なるんやで?先輩今何しとったか変わる??』



先輩はおれに覆いかぶさりおれがなにかいえば殴ってくる


「お、おい!!誰か北か、先生呼んでこい!!!」



北「俺はここにおる...止めへんよ...止めんといてって言われたからな」


大「せやけどまずいんちゃうか?」


北「1年いないだけましよ」





バキッガゴッ


相変わらず、煽り口調が収まらんな...昔のくせやな。
口ん中、血ぃだらけや...やっぱいったいなぁ







バタバタと、慌ただしい足音と声が聞こえる...




『(先生早かったやないか、もうちょい遊ばしてくれてもええやん)』





ガタッと扉が開く...先生がおれらを止める




「何してんねん!!!お前ら!!...って、弓削!!?どないしたん??!」





『...おれの、せいやから...先輩は...なんも、しとらん』


「わっ、わかった!まず保健室行こか!!」




保健室に連行される、廊下には兄弟ら1年がいた、おれの姿を見るなり泣き出す...


ごめんな、そう心の中でつぶやくことしか出来なかった








『...せやから俺が悪い...』



保健室、先生に囲まれさっきからこの事しか言ってない


先生のひとりが言う

「挑発したのは悪いがな?相手も殴ってるやないか...」


『分かってる...先輩は謹慎にしないで欲しいねん、おれだけでいい』




...沈黙が続く...先輩だけは謹慎させない、沈黙の中で目で訴えた





「...もうわかった、お前だけ謹慎だ、わかったな」


『分かった、気持ちの整理しなあかんからな』


「わかっとるやないか、せやけどな...」





そっから長かった...「こんなんだからお前の将来が〜」とか、
「バレー部の主戦力なんだから〜」とか...


先生はおれの父ちゃんかなんかか...





そんな、どーでもいいはなしを聞き流していたらドタバタとろうかを走る音がする


侑「サム!!俺が先に話すんやからな!!!」


治「うっさ!!弓削君には俺から話すからな!!」




「それじゃ、先生は退散しますか、弓削ぇ!!ちゃんと寝てろよお!!!」



素っ気なく手を振る




さてとネガティブ思考停止しよっと

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作者名:眞琴 | 作成日時:2020年7月2日 17時

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