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｢伊月ー!!｣
｢二口ー…あれ、青根？来てくれたんだ｣
二口の作戦かな。彩美、喜ぶだろうなー。
｢高伸!?｣
｢彩美……二口と来た。｣
｢伊月がんばれよー？鉄壁!!｣
｢だから腹つつくな!｣
｢別に太ってるって言いたいわけじゃねーよ？女らしくていいだろ、柔らかいって。｣
｢変態かこの野郎!?｣
｢男はみんなこんなもんだって。｣
果たしてそうなのだろうか。私には二口だけがこういう思考回路だとしか思えないよ。
｢まあ何でもいーけどよ、負けんなよ｣
｢ふうっ!｣
｢ふうって何だよ｣
急に抱きしめてくるから変な声出たんだし!笑うなしー!!
｢二口馬鹿やろー。言われなくても負けないよ!!｣
｢伊月先輩、彩美先輩。そろそろ開会式です｣
｢あ、了解。じゃあばいばい二口、青根｣
｢高伸私頑張るわ!二口くんも伊月のことちゃんと応援しといてねー!｣
｢おう!!｣
ジャージを脱いで、姿を現すマゼンタカラーのユニフォーム。背中には伊達工の文字。
｢二年生先頭で一列に並ぶよ!｣
メインアリーナで行われる開会式。並んで、ちょっと周りを見たら二口がピースしてた。
ただ、ぼーっとしてたわけじゃないけど気付いたら開会式が終わりそうだった。
｢健闘を祈ります。｣
｢始まった……皆!１回移動するよ。｣
開会式が終わって大会が始まる。
｢円陣組もっか!……伊達工ー!!ファイ!!｣
｢オー!!｣
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天空(プロフ) - 朱奈＊2さん» ありがとうございます!まさか続編を望んでくださる方がいらっしゃるとは……!嬉しいです。只今から続編の作成にかかりますので出来ましたら、本小説でお知らせします! (2017年12月20日 19時) (
レス) id: 3905a25e6e (このIDを非表示/違反報告)
朱奈＊2(プロフ) - 是非！！続編書いてほしいです！！ (2017年12月20日 16時) (レス) id: e04659414e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天空 | 作成日時：2017年12月10日 9時
