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「青根、サンキュな。」
「いや」
翌日、私は昨日のこともあり青根が心配して家まで迎えに来てくれた。
そして青根に私を迎えに行かせたのは二口だったようで。
「ごめん、伊月」
「コノヤロっ」
「痛った!?」
二口のお腹を軽くどついてやった。
「ほんと、昨日はごめんな。この間の手の怪我のことで病院行ってたんだ。」
「寂しかったし、寒かった。」
今は、隣に二口がいるからあったかい
「お前泣いたんだってな?」
「寂しかったの!!」
「あー、マジで好き。かわいいわぁ。」
「休む時くらい、連絡欲しい……」
「わかったわかった。気をつけるよ。」
昨日は寂しすぎて倒れるかと思った。
青根と彩美たちの支えもあって、生き延びたけどね!
「あ!二口くんと伊月!!と、高伸!」
「彩美ー!」
「良かったねぇ、二口くんと会えて。」
「うんっ。」
私はきっと、自分ではわからないくらいに二口が好き。
「二口くん、聞いて!昨日さ数学の先生が伊月のこと泣かしたんだよ」
別に私を泣かした訳では無いけど、そういう事にされている数学の先生。
「はあ?あの先生、ぶっ潰す」
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天空(プロフ) - 朱奈*2さん» ありがとうございます!まさか続編を望んでくださる方がいらっしゃるとは……!嬉しいです。只今から続編の作成にかかりますので出来ましたら、本小説でお知らせします! (2017年12月20日 19時) (レス) id: 3905a25e6e (このIDを非表示/違反報告)
朱奈*2(プロフ) - 是非!!続編書いてほしいです!! (2017年12月20日 16時) (レス) id: e04659414e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天空 | 作成日時:2017年12月10日 9時