【文スト】だって私は死ねないから

失敗１４ ページ17

NOside


マフィア本部にある首領の執務室






中原｢首領」








帽子を被った小柄の男────中原中也は仕事の報告の為首領の元へ行った









森「始末は終わったのかい？」






中原「はい。…………それともう一つ報告が」






森｢なにかね？」








中原｢変わった異能力者が一人居ました」








森｢ほう………」









中原の報告に興味を持つ首領









森｢どのような異能力だったのかい？」








中原｢詳しくは判りませんが、恐らく″死んでも蘇生される″異能力です」








森｢……それは興味深いね……」









通常異能力は死亡した時点で消滅するものである







だがその異能力はそれを覆す異能力








この時点で彼等は気付いているのであろう








その異能力は″強力すぎる″と









森｢その異能力者の名前は？」









.









中原｢……瑞幡Aです」

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