バレッタ[与謝野晶子]

バレッタ7 ページ7

「こっ、これはどうかな？」



僕が選んだのは純白のドレスだった。
この中では比較的、落ち着いたドレス。


「悪くないわ！早速来てくるわね」


エリスちゃんはドレスを抱え奥の部屋へ行った。




「では、本題に入るとしよう。」



この状況で、普通に話し始めるの！？


切り替え早い、、


「その前に




私は君のおじいさんと会ったことがあるのだよ」




「えっ。じいちゃんと」



驚いた。


こんな偉そうな人とじいちゃんが


会っていたなんて


「君のおじいさん人は素晴らしい人だったよ」

「えっと、ありがとうございます」

嬉しいな。
じいちゃんに伝えてやりたい。





でも、もうじいちゃんは……


「悪いね。こんな話をしてしまって。

これだけは言いたかったのだよ。」



「はい、大丈夫です。




あのそれで僕に用とは？」



「ああ、これさ」


リンタロウ？が見せたのは絵本だった。


ずっと読まれていたようで少しくたびれていた。


「これを直して欲しいのだよ。

できるかい？」



「はい、できます。いつまでに直ればいいですか？」


「出来るだけ早くがいいね。
これはエリスちゃんのお気に入りでねー」


「はい、だいたい3日でできますが、」


「それじゃあ、3日後にお迎えにいくよ。」


「お迎えに？」


「君にはもうひとつ用があってね。
その返事を直接聞きたいから、3日後までに返事をしてくれればいい。」


「その用とは？」



「夏木林太郎君





ポートマフィアに入ってみないかい？」









「……………………………………えっ？」




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


ポートマフィアに誘われた夏木林太郎の

運命はいかに…………。





どうも、ホワイトサファイアです。
10.14

中原中也記念館にいって参りました。
とても楽しかったです！

是非皆さんも機会があれば行って見てください。
損はしません。


お金は消えていくけど……




これからもよろしくお願いします！

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