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バレッタ4 ページ4

お昼ご飯を食べて、図書室に向かう。


朝より人は多くてうるさいけど、
窓際の席は窓から暖かい光が入り込んでとても気持ちいい。僕の特等席ともいえる。




いつものように席に座り、ヘミングウェイを読んでいると、


僕の特等席の反対側に
いつもはいない女子たちがいた。



珍しいなと思いながら、僕はまた本を読み始める。





うーん。女子たちが視界に入って気になる。
本が読めない。





なにをしているんだろう?
声を潜めて?



女子の会議かな?





気になる。




てか、まるで僕ストーカーだ。


だけど、気になる。



名探偵明智小五郎になったつもりで推理のための情報を探す。




唇の動きをみて、話の内容をわかろうとしたけど


僕にはそんなことはできない。


分かったのは、




『男子でカッコいいのは誰?』


だって、図書室でしないでよ。
それに僕の視線の先で。



はぁ、僕なんて





カッコいいといったらバスケ部で学年一の頭脳を持つ秋葉先輩かな?


僕と違って、、






カラカラ、


図書室にもう一人入ってきた




自然に僕は扉の方向を見ると





綺麗な子が入ってきた。




大人みたいに落ち着いていて、
髪には蝶の形のバレッタをつけていた。




僕は見とれてしまった。





体が熱くなっていくのが自分でもわかる。









そう、僕は







名前も知らない彼女に恋してしまった。





たった一度見ただけなのに。





それほど、彼女は綺麗なのだ。

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設定タグ:文スト , 与謝野晶子 , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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ホワイトサファイア - 霧雨量 文月さん» 返信遅れて本当にすみません!!夏休みに入ったので前よりも更新はしていきます!ありがとうござます!!! (2019年8月1日 22時) (レス) id: 7400018258 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトサファイア - 霧雨量 文月さん» 返信遅れて本当にすみません!!夏休みに入ったので前よりも更新はしていきます!ありがとうござます!!! (2019年8月1日 22時) (レス) id: 7400018258 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨量 文月 - めっちゃいいところで終わってる…。更新頑張って下さい!!!! (2019年7月10日 5時) (レス) id: 1995ceb10a (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトサファイア - 真冬さん» ありがとうございます!これからはガンガン更新していきます!! (2019年2月21日 22時) (レス) id: fdba03f722 (このIDを非表示/違反報告)
真冬(プロフ) - そうなんですね!このお話好きなので応援してます! (2019年2月20日 22時) (レス) id: 80a398707d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ホワイトサファイア | 作成日時:2017年8月15日 3時

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