バレッタ[与謝野晶子]

バレッタ２１ ページ21

「それですね」



「それはすごい」





、やっぱり嘘をついているようには



見えない。





でも太宰さんが言っているんだ夏木さんは




嘘をついているに違いない




僕には分からないけど、、、








それにしても、太宰さんいつもと同じだ。




すごいな。。




「(って敦君は思っているかな)」





太宰さんは何でもお見通し。









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探偵社。




「やあ、君が夏木林太郎？



以外と背が高いね。」



目の前に探偵のような服を着た人がいた。




「、はい。僕は夏木林太郎ですけど。



あなたは？」



「これは失礼。





僕は名探偵の江戸川乱歩だ。



よく覚えておくといい」





！！！



あの江戸川乱歩さんが、




僕の目の前に




感激だ。




「言葉が出ないほど感激かい？




まっ、僕はなんたって世界一の名探偵だからね。」







「なんでもお見通しっていうこですね？




改めて、僕は夏木林太郎です。





よろしくお願いします。江戸川さん」






「さんはつけなくていいよ。




そうだな、乱歩でいいよ、いや乱歩がいい」





「でも、江戸川さんは名探偵なんでしょ？




だったら、」





「はい、ブブーーーー！！



さん付け禁止、敬語も



僕と君は同い年なんだから」




「えっ？」




「そいうこと！


僕も林太郎って呼ぶから。



ねぇ、林太郎駄菓子買いに行こう。




新作が出るんだ！



さぁ、いくよ」





僕は江戸川ｓ、いや乱歩に





手を引かれ、






探偵社を出た。





__________________________________________


残された探偵社の人達は






ポカンとその状況に





頭が追い付けなかった。








「乱歩さん、



いつもよりなんか、その」





「ああ、敦が考えている事は分かる」






「乱歩さんはうれしいんだ。




同い年の夏木さんにあえて」






「(そうなんだ。





乱歩さんが)」





僕は仕事に戻った。








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ずっと更新できずすみません。



更新はのろまですが、



これからもよろしくお願いします。

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