バレッタ20 ページ20
翌日
僕はいつものように
朝起きて、
店を掃除し、一人で朝ご飯を作り食べる。
冴えない日常の始まりだ。
なんて、
それは昨日までの日常。
今日は、昨日とは全く違う日に
ガラガラ
「夏木さん、おはようございます」
「おはようございます。敦くん」
「えっと、今は、、、」
「本の整理です」
「手伝いますよ」
「ありがとうございます」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
これで、最後
「夏木さん、この本は」
敦くんが手に持っていたのは
【走れメロス】
という本だった。
「とても面白い本ですよ」
「へぇ、」
敦くんは目がキラキラしている。
「敦くん、ここに座ってください」
「?はい」
「本を貸してください」
敦君から本を受け取り、
スッ、
僕は椅子に座った。
パラパラ
ページをめくる音が響く
「[走れメロス]
メロスは激怒した。」
ーーーーーーーーーー
パタン
本を閉じた。
「どうでしたか?」
「夏木さんの言う通りとても面白かったです!」
よかった、よかった
「作者は誰なんですか?」
「!、、、さぁ?
わかりません。」
「わからない?」
「でも、
敦くんがよく知る人物ですよ」
「えっ?」
ガラガラ
「敦くん、ここにいたのかい?
国木田くんが怒ってるよ」
太宰さんがきた。
「あっ、はい」
「夏木さん行きましょう」
ドアを開けた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
【走れメロス 太宰治】
149人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ホワイトサファイア - 霧雨量 文月さん» 返信遅れて本当にすみません!!夏休みに入ったので前よりも更新はしていきます!ありがとうござます!!! (2019年8月1日 22時) (レス) id: 7400018258 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトサファイア - 霧雨量 文月さん» 返信遅れて本当にすみません!!夏休みに入ったので前よりも更新はしていきます!ありがとうござます!!! (2019年8月1日 22時) (レス) id: 7400018258 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨量 文月 - めっちゃいいところで終わってる…。更新頑張って下さい!!!! (2019年7月10日 5時) (レス) id: 1995ceb10a (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトサファイア - 真冬さん» ありがとうございます!これからはガンガン更新していきます!! (2019年2月21日 22時) (レス) id: fdba03f722 (このIDを非表示/違反報告)
真冬(プロフ) - そうなんですね!このお話好きなので応援してます! (2019年2月20日 22時) (レス) id: 80a398707d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ホワイトサファイア | 作成日時:2017年8月15日 3時