バレッタ15 ページ15
「じゃあ、妾は仕事に戻るとするよ」
「あっ、与謝野さん!」
「なんだい?夏木」
与謝野さんは覚えているかな?
僕たち
二人だけの
合言葉を
「っ、【バレッタとても似合っています!】
そ、それだけです。
仕事頑張ってください」
与謝野さんは一瞬目を見開いた。
「ああ、」
与謝野さんは扉をあけ、仕事に行ってしまった。
気のせいだろうか、与謝野さんの耳がすこし赤かったのは。
___________________________________________
僕たちはうずまきにきていた。
探偵社のしたにある喫茶店だ。
僕は頼んだコーヒーを飲みながら反省をしていた。
与謝野さんが覚えているか分からないままあの言葉を言ってしまった。
はぁ、
【バレッタとても似合っています】
僕が高校生のとき与謝野さんに
伝えた言葉だ。
意味を知っているのは
僕と与謝野さんだけだ。
つまり
秘密の合言葉だ。
意味は______________、
「あのー夏木さん。
聞いてますか?」
はっ、
「すいません。考え事をしていました」
「いいですよ。いきなりポートマフィアに誘われたら誰だって驚きますよ」
なんて、いい子なんだ。
敦君。
「私から質問よろしいですか?夏木さん」
「?はい。僕が答えられることなら。
どうぞ、太宰さん」
「夏木さん、
与謝野先生が【好き】ですか?」
ブーーーーーーーーー
国木田さんと敦君が噴出してしまった。
「いきなり失礼ですよ。太宰さん」
「そうだ。失礼にもほどがあるぞ、太宰」
「あの」
「「「???」」」
三人は一斉に僕の方をみた。
「なっななんでわかったんですか?」
三人は驚いただろう。
僕が与謝野さんが好き、ということより
僕の顔が
耳が
今まで見たことがないほど
紅くなっていることに。
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ホワイトサファイア - 霧雨量 文月さん» 返信遅れて本当にすみません!!夏休みに入ったので前よりも更新はしていきます!ありがとうござます!!! (2019年8月1日 22時) (レス) id: 7400018258 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトサファイア - 霧雨量 文月さん» 返信遅れて本当にすみません!!夏休みに入ったので前よりも更新はしていきます!ありがとうござます!!! (2019年8月1日 22時) (レス) id: 7400018258 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨量 文月 - めっちゃいいところで終わってる…。更新頑張って下さい!!!! (2019年7月10日 5時) (レス) id: 1995ceb10a (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトサファイア - 真冬さん» ありがとうございます!これからはガンガン更新していきます!! (2019年2月21日 22時) (レス) id: fdba03f722 (このIDを非表示/違反報告)
真冬(プロフ) - そうなんですね!このお話好きなので応援してます! (2019年2月20日 22時) (レス) id: 80a398707d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ホワイトサファイア | 作成日時:2017年8月15日 3時