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バレッタ1 ページ1

始まりは、

ある探偵社の新人の




質問だった。



敦「あの、与謝野さん


なんでいつも
その蝶のバレッタをつけているんですか?」


医務室の掃除の手伝い中にふと疑問に思い質問した。
与謝野先生は、一瞬驚いた表情をしたが、穏やかな表情になり答えを告げる。


与謝野「あぁ、これかい?




昔、昔と言っても妾が高校生の時だけどね。



ある奴に似合ってるって
言われてから

ずっとつけてるのさ。」


敦「あの、ある奴って?」


与謝野「聞きたいかい?


ある奴は妾の好きな奴さ」


敦「与謝野さんの好きな人?」


与謝野「あぁ。」


敦「誰なんですか?その好きな人って。



僕が知っている人ですか?」



与謝野「敦は知りたがりだねぇ。


敦、いや


探偵社全員知らないよ」


敦「えっ」


与謝野「この話は終わりだ。仕事に戻らないとねぇ。



妾ともっと話がしたいなら、




解体室にきな、解体して治してやるから。」




敦「ビクッ。だっ大丈夫です」


与謝野「そうかい」





与謝野さんは医務室に戻っていった。






その、後ろ姿はなんだか






寂しそうだった。


――――――――――――――――
「与謝野さんの好きな人か、」






うーん。気になる。




僕が考え込んでいると、

国木田さんがきて



「敦。仕事だ。」

「はい。どんな仕事ですか?」




国木田さんは少し考えて



「厄介な仕事になる。」


厄介な仕事?


まさか!

「ポートマフィアですか!」


「あながち間違えではない。






今回の仕事は








人探しだ。」





「へっ?」




「人探しですか?


ポートマフィアとどんな関係が?」




「それが探しているやつが

ポートマフィアに


""捕まった""らしい」


「その人を助けることが今回の仕事ですね。」



「あぁ、今からそのつかまった者の


働いているところにいく。」




「どこなんですか?」



「夏木書店だ」

バレッタ2→



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設定タグ:文スト , 与謝野晶子 , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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ホワイトサファイア - 霧雨量 文月さん» 返信遅れて本当にすみません!!夏休みに入ったので前よりも更新はしていきます!ありがとうござます!!! (2019年8月1日 22時) (レス) id: 7400018258 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトサファイア - 霧雨量 文月さん» 返信遅れて本当にすみません!!夏休みに入ったので前よりも更新はしていきます!ありがとうござます!!! (2019年8月1日 22時) (レス) id: 7400018258 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨量 文月 - めっちゃいいところで終わってる…。更新頑張って下さい!!!! (2019年7月10日 5時) (レス) id: 1995ceb10a (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトサファイア - 真冬さん» ありがとうございます!これからはガンガン更新していきます!! (2019年2月21日 22時) (レス) id: fdba03f722 (このIDを非表示/違反報告)
真冬(プロフ) - そうなんですね!このお話好きなので応援してます! (2019年2月20日 22時) (レス) id: 80a398707d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ホワイトサファイア | 作成日時:2017年8月15日 3時

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