【ツイステ】なんか表情動かないけど推しに囲まれてるんで幸せです。

19 ついにこの時が ページ19

それからは本当にあっという間だった。

ばあちゃんに報告したり、男に変身する練習をしたり、必要な物を揃えたり。

そしてついに今日

｢馬車だ...｣

私達の所にも黒い馬車が来た。


｢よし、それじゃあ行ってきます｣

｢はい、気をつけなね｣

｢ホリデーには帰ってきてね！お土産待ってるから！｣

｢はいはい、んじゃ行ってきますっス！｣

それから私は男装して馬車に乗り込んだ。
そして棺に入り、ゆっくりと運ばれて行った

うっこれからは男として過ごすんだ！
絶対にバレないようにしないとな...
よし、まずは匂い対策で香水買おう。
何の匂いにしようかな...

そんなことを考えているうちに私の意識はゆっくりと薄れていった。





〜〜〜





｢...ん？｣

ふと気がつくと棺が開き、出てみると傍にはラギーがいた。

｢おっ、Aも起きたっスか｣

｢うん...ここがナイトレイブンカレッジ...｣

｢さあさあ皆さんこちらに集まってください。今から寮決めを行いますよ。あぁ、それから私はこのナイトレイブンカレッジの学校長のクロウリーと申します。｣

おわぁ...生クロウリー...！
やっぱ変な仮面付けてる...！
マント付けてるし何だかカラスみたいだな。

それからはスムーズに寮が決められて行った。
その中にはもちろんツイステキャラもいて、

｢(おぉ...！あれはリドルきゅん！あっハーツラビュルに選ばれて嬉しそう...)｣

｢(おっこっちにはオクタ組だ！あ、なんか足ガクガクしてる...可愛い...)｣

てな具合に私は大興奮だ。
その他にもカリムやジャミルがいたりして、本当に目の保養だった。

そしてとうとうラギーの番が来た。

｢んじゃ行ってくるっス｣

｢頑張って｣

｢.......サバナクロー！！｣

やっぱサバナクローだった。
あぁこれからラギーはレオナさんにこき使われていくのね...


あぁ私は何処になるんだろう...

やっぱラギーと一緒にサバナクローがいいけど獣耳の中に入るのはなぁ...

だとしたらハーツラビュルがいいな。
可愛いリドルを拝みたい...！

いやでもオクタヴィネルも捨て難い！
でもでもスカラビアで宴もしたいし...


なんてあれこれ悩んでると私の番がやってきた。
あー緊張する...


｢汝の名を告げよ｣

｢A アステリアです。｣

｢汝の魂の形は....._________｣









｢________...分からぬ｣









｢...え゛っ！？｣

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