I love you 6 ページ7
「こんにちは」
『こんにちは』
「女の子はこっちよ」
マダムマルキンに促されるまま別室に入る。ここも同じようにメジャーが勝手に動いて背丈なりなんなりを測っていく。まったく、魔法って便利ね。
「はい、これでおしまいよ」
『ありがとうございました』
お礼を言って部屋から出る。レグは椅子に座って待っていた。私が出てきたのを確認すると立ち上がって手を繋いで店を出た。アイス食べようって。
『バニラ美味しい』
「キャラメルも美味しいよ」
買い物も終わったので食べ歩きしながらレグのお父さんを探す。レグはきっと本屋にいますよなんて言うから言うとおりに本屋に向かう。映画で見た通り沢山本が並んでる。人もそこそこ。
「あ、いた」
『ほんとだ』
「お、買い物は終わったのかい?」
「はい」
「じゃあ帰ろう」
また姿くらましで家に帰る。多少慣れたかな。取り敢えずちゃんとアイスが手にあってよかった。魔法界の食べ物って面白いし美味しいのね。
私は部屋に戻りさっそく買ってもらったばかりの教科書を開く。ハリポタシリーズ全部見てもね、授業の内容までは流石に分からないから予習はしないとね。全くついていけないのは嫌だもの。
トランクもあったので荷造りをしつつ教科書に目を通した。
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ゆうな(プロフ) - 時雨さん» いえいえ! (2017年3月23日 22時) (レス) id: 25cbb648e6 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - ゆうなさん» ああ、そうだったんですね!(汗)すみません、教えて下さってありがとうございますっ! (2017年3月22日 23時) (レス) id: 253f388067 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 時雨さん» 授業、というか、DADAは闇の魔術に対する防衛術です! (2017年3月22日 18時) (レス) id: 25cbb648e6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 時雨さん» ああ!それは闇の魔術に対する防衛術の授業の事です!ちゃんと説明書いておけば良かったです (2017年3月22日 17時) (レス) id: 25cbb648e6 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - ゆうなさん» だだって読まないんですかね?(汗)ごめんなさい。ハリポタ好きなくせによくわかってなくて…DADAって書いてるヤツの事なんですけど… (2017年3月22日 14時) (レス) id: 253f388067 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうな | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org
作成日時:2017年3月18日 23時