I love you 39 ページ40
今回はルイ達より早く汽車に乗る事が出来たので奥の方の開いていたコンパートメントに入った。そうだ、まだ選択授業の話を一度もしてなかったね。2年生からなのに。全部レグと同じものをとったの。古代ルーン文字は私の希望で。マグル学は、私元々マグルと同じようなものだったし、スリザリン生という事でやめた。
「何ぼーっとしてるの？」
『ううん、何でもないよ』
ふーんと何だか疑わしそうだがほんとに何もないんだよ。過去を振り返っていただけで。そう、未来の事何だけど、あと二年しかない。二年後に一発勝負で決着をつけなきゃならない。クリーチャーとはもう少し距離を縮めよう。もういう事は聞いてくれるんだけど、もうちょっとだけ。
「…構ってくれないの？」
『構う！』
レグは甘え方をよく理解している。私が何に弱いのかも知っている。確信犯である。全く悪い子だ。もう同い年なんだから、とか言っときながら私を年上として甘えてくるのよく分からない。可愛くて可愛くてしょうがないんだけど。
『何でそんな甘えたちゃんなの？』
「だめなの？」
『ううん、可愛い』
「ねえそれで散々話し合ったよね」
そうなんだよ。結局両者譲らずのどちらとも可愛いって事に落ちついたんだけど、やっぱり私がレグの事可愛いって言うの気にいらないようで。毎回訂正させようとしてくるけど私もそこは譲れない。
『えへへーじゃあいつかやりたいって言ってた膝枕してあげよう！』
「……！え、あの時起きてたの？」
『うん。起きてた』
まじか、なんて言いつつも私の膝に頭乗せるところ可愛い。ほんとに。
この後ホグワーツにつくまでずっとこの状態だった。汽車を降りたあとにルイとバーティに怒られたのは言うまでもない。
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ゆうな(プロフ) - 時雨さん» いえいえ！ (2017年3月23日 22時) (
レス) id: 25cbb648e6 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - ゆうなさん» ああ、そうだったんですね！（汗）すみません、教えて下さってありがとうございますっ！ (2017年3月22日 23時) (レス) id: 253f388067 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 時雨さん» 授業、というか、DADAは闇の魔術に対する防衛術です！ (2017年3月22日 18時) (レス) id: 25cbb648e6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 時雨さん» ああ！それは闇の魔術に対する防衛術の授業の事です！ちゃんと説明書いておけば良かったです (2017年3月22日 17時) (レス) id: 25cbb648e6 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - ゆうなさん» だだって読まないんですかね？（汗）ごめんなさい。ハリポタ好きなくせによくわかってなくて…DADAって書いてるヤツの事なんですけど… (2017年3月22日 14時) (レス) id: 253f388067 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうな | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org
作成日時：2017年3月18日 23時
