I miss you 6 ページ7
『おはよう』
「おはようございます」
『服、乾いたからそこ置いといたよ』
「ありがとうございます」
眠たそうにボテボテ歩いて服を持ってまた部屋に戻ってしまった。着替えてくるのだろうか。まあ、トーストまだ焼けてないからそれはそれでいいのだけれども。
チンっと香ばしい匂いと共にパンが焼けた。取り出してバターを塗っていると着替え終わったレギュラスがリビングに戻ってきた。今度は先程まで着ていた服を手に持っている。
『ああ、服は洗濯機に放り込んでおいて』
「はい」
もうすっかり眠気は覚めたようでスタスタと歩いていた。レギュラスが戻ってくる前にトーストと紅茶を机の上にセットする。
戻って来たので朝食としよう。
「『いただきます』」
あ、ハモった。
『じゃあ、今から行こうか』
「はい。あの、何を買うんですか？」
自分がついていく必要があるのか、とでも言いたげな表情で聞いてくるレギュラス。
『何ってそりゃあレギュラスの服だよ』
「ぼ、僕のっ、！？い、いいですよ！」
『じゃあ何着るのさ』
思ったよりあわてふためくレギュラスに思わず笑ってしまった。
「そ、それは何とか…」
『なりませーん。買いに行きます』
「…はあ、」
まだ浮かない顔してますがしりません。買いに行きます。
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ゆうな(プロフ) - たいやきさん» ありがとうございます！いえいえ！読んでくれて嬉しいです！！ (2017年3月11日 20時) (
レス) id: 25cbb648e6 (このIDを非表示/違反報告)
たいやき - レギュラスいいです！ゆうなさんの小説面白いです！いろんな作品にお邪魔してしまってすみません（笑） (2017年3月11日 14時) (レス) id: 6d018b39e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうな | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org
作成日時：2017年3月1日 22時
